一年の終わりが
近づいてきたこの時期、
「思い通りに進まなくて悔しい」
「達成できなかった自分に腹が立つ」
といった感じで、
自分に対して、
“悔しい気持ち”や
“腹立たしい気持ち”を持つ人が
いるようです。
そこで本日は、
『悔しさを未来に活かす』
というテーマでお話しします。
最近、
「自己肯定感」という言葉を
よく聞くようになりました。
本のタイトルにも
なっているようです。
確かに
自分の存在を
肯定できていることは
重要だと思います。
反対に、
自分を否定していても
良いことはありません。
どれだけ多くの人に
自分の存在を否定されても、
自分で自分の存在を
認めることができていれば、
あなたの未来は明るいはずです。
達成できないことがあって
自分を否定してしまう
気持ちはわかりますが、
本当にあなたは、
ダメなやつなのでしょうか?
もし、あなたと
同じチャレンジをして、
達成できなかった人がいたら
その人も
「ダメなやつ」
だと思いますか?
例えば、私は以前、
プロボクサーでした。
もちろん、
チャンピオンを目指して
トレーニングを積んでいました。
ボクシング業界で
「期待の星」という扱いを
受けたこともあります。
ただ、残念ながら、
チャンピオンには
なれませんでした。
そんな私の結果を聞いて
「ダメなやつ」だと思いますか?
(別にいても構いませんが・・・)
もちろん当時は悔しくて、
自暴自棄になりましたが^^
自分の存在を
否定するほどのことかと言うと
そうでもないと思っています。
自己嫌悪でいっぱいの人は、
まず、自分がチャレンジしたことを
認めてください。
チャレンジしたことは
事実です。
計画を立てたことや
目標に向かって進んだ
ということは、
「行動に移した」という証です。
計画や目標も立てずにいたら
何一つ結果は生まれていません。
大事なことは、
“改善”することです。
「なぜ計画通りに進まなかったのか?」
「なぜ目標達成できなかったのか?」
このことを明確にできて、
対策することができれば、
次は必ず先へと進めます。
少しでも行動に移せた自分を褒めて
結果の改善を考えてみましょう。
その繰り返しが
成功への近道となります。
チャレンジをやめずに
突き進んでいきましょう。
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
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