○○を認識することが成果に繋がります

マインドセット

 

あなたは、

『3人のレンガ積み職人』

の話しをご存知でしょうか?

 

中世ヨーロッパの

とある町での出来事です。

 

旅人が、ある町を歩いていると、

3人のレンガ積み職人に出会いました。

 

そこで旅人は、職人に

「何をしているのですか?」

と尋ねると、

 

3人のレンガ職人は

それぞれ次のように答えました。

 

1人目の職人:

「見ればわかるだろう

 レンガを積んでいるんだ」

 

2人目の職人:

「お金を稼ぐために

 大きな壁を作っているんだ」

 

3人目の職人:

「歴史に残る偉大な

 大聖堂を造っているんだ」

 

・・・

 

気づきましたか?

 

3人のレンガ職人は、

それぞれ「レンガを積んでいる」

という点では同じです。

 

仕事内容や役割は同じなので、

賃金も変わりません。

 

しかし、“働く目的”は

それぞれまったく違っていたのです。

 

あなたは、3人の中で誰が

“良い仕事”をすると思いますか?

 

また、困難にぶつかったとき誰が

“最後までやり抜く”と思いますか?

 

きっと、3人目の

レンガ積み職人だと

思われたのではないでしょうか。

 

投資に限らず、

何かに取り組むとき、

 

何のためにそれをするのか、

目的を認識することが大切です。

 

なぜなら、

目的を認識していることで、

やり抜く力が湧いてくるからです。

 

これは、

仕事以外でも同じです。

 

例えば、

富士山を登ろうとしている

2人がいたとします。

 

1人はこう言います。

 

「なんとなく、

 有名な山に登りたかった」

 

もう1人は、こう言います。

 

「頂上で困っている

 家族を助けるため」

 

どちらが、入念な準備をして、

途中で困難があっても

登り切ると思いますか?

 

明らかに後者ですよね。

 

特に投資は、

市場に参加する9割の人が負けて

退場すると言われています。

 

勝つためにはやるべきことは

とてもシンプルです。

 

ですが、実践するのに

少しコツが必要と言っても

良いかもしれません。

 

そんな多くの人が

退場してしまう世界で、

長期的に利益を得るためには、

 

目的があるかどうかが

とても重要になってきます。

 

あなたは今、

どんな目的を持って

仕事をしていますか?

 

もしかしたら、

コンビニのアルバイトという

一般的に誰でもできると

思われるような仕事でも、

 

目的をしっかり持っている人は、

誇りを持って日々の仕事に

取り組んでいるかもしれません。

 

明確な目的が、

あなたの思考や行動の基準を上げて、

モチベートします。

 

この機会にぜひ、日々の行動や

目的を見つめ直してみてください。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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