貯金する人が多いのはなぜ?

雑学

菅政権の内閣が発足しますね。

 

コロナウイルスで

大打撃を受けた経済に、

 

どのような対策を打つのか

気になるところです。

 

さて、

日本人は昔から

貯金が大好きです。

 

なぜなら、小さな頃から

 

「貯金しなさい」

 

という教育を受けるからです。

 

事実として、

こんなデータがあります。

 

家計の資産構成で、

 

アメリカでは

現金・預金:約10%

株・投資信託:約50%

 

日本では

現金・預金:約50%

株・投資信託:約15%

 

だそうです。

 

カンタンに言うと、

 

日本人はアメリカ人に比べ、

投資額が少ないということです。

 

投資せずに、

お金を眠らせている人が

多いのです。

 

つまり、

 

「貯金が大好き」

 

ということです。

 

なぜ日本人はこんなに

貯金が大好きなのでしょうか?

 

これは、日本の歴史が

大きく関わっています。

 

ご存知の通り、

日本は戦争で

大きな影響を受けています。

 

戦争には莫大なお金が必要です。

 

では、どうやって政府が

戦争の膨大な費用を

調達したかというと、

 

国家として

国民に郵便貯金を

推奨したのです。

 

今と違って、

郵便貯金は国の機関でしたので、

 

「家は燃えても

 貯金は燃えない」

 

そんな言葉とともに

貯金を促しました。

 

そして預けられたお金を

戦争に使ったのです。

 

太平洋戦争当時、

 

「貯金は素晴らしい」

 

という価値観を

政府が作り、植え付け、

 

それが今も続いているのです。

 

預けた国民にも

メリットがありました。

 

昔の日本は、年利が10%を

超える時代もあったのです。

 

そんな時代であれば、

貯金してほったらかしで

どんどん資産が増えました。

 

でも、今は違います。

 

年利0.001%です。

 

どんなに貯金しても

お金は増えません。

 

昔の貯金には

メリットがありましたが、

 

今の貯金には

メリットはないのです。

 

なのに、

 

今も「貯金は素晴らしい」という

価値観を引きずり、

 

お金をムダに眠らせている人が

多いのが日本なのです。

 

改めて言いますが、

今の時代の貯金に

メリットはありません。

 

過去の時代の流れで、

“なんとなく”

貯金をするといいような

気がしているだけです。

 

超低金利の今の時代は、

貯金よりも投資にお金を

回したほうが賢いと言えます。

 

FXやバイナリーといった投資。

 

あと自己投資もそうですね。

 

積極的に、

学ぶことも立派な投資です。

 

時代背景から考えても、

 

金融投資や自己投資に

積極的にお金を使うと

いいと思います。

 

そのほうがよっぽどお金は

早く増えるようになります。

 

お金を眠らせるより

投資した方が

あなたのためだけでなく、

 

お金が循環することで

経済のためにもなります。

 

ぜひ投資意識を持って

欲しいと思います。

 

ウィズコロナの時代に、

政府や会社に依存すること無く、

 

自分で稼げる力を身につけ

生き延びていきましょう。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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