成功する人は、◯◯上手?

織田慶

 

本日は、

 

『成功する人は、◯◯上手?』

 

というテーマで

お話していきたいと思います。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

あなたは、

 

「人間は、1日に3万回以上、

 自分に質問している」

 

と言われていることを

ご存知でしょうか?

 

たとえば、朝起きた時のことを

想像してみてください。

 

自分A「いま何時だろう?」

自分B「もう起きないと遅刻しちゃう!」

 

自分A「朝ごはん食べる時間あるかな?」

自分B「時間ないからコンビニで買おう!」

 

このように私たちの頭の中では、

自分が自分に向かって質問を投げかけ、

 

対話をすることで、

何かしらの結論を出しています。

 

もしかすると、

いまこれを読んでいる瞬間も、

 

あなたの頭の中では、

もう1人の自分との対話が

はじまっているかもしれませんね。

 

「えー、本当にそうかな?」

 

「あっ、確かそうだ」

 

というように^^

 

これらの質問や対話は、

 

日常生活の些細な出来事や

人生の大きな決断を

迫られるような場面まで、

 

意識・無意識に関わらず、

あらゆる瞬間・場面で、

繰り広げられています。

 

そして、私たちが自分にする

“質問の良し悪し”によって、

 

ポジティブな

結果を生むこともあれば、

 

ネガティブな

結果を招くこともあるのです。

 

たとえば、

同じ会社、同じ部署で働く

AさんとBさんがいたとします。

 

あるとき、AさんとBさんは

揃って上司から呼び出され、

 

作成した資料に関して

厳しいダメ出しを受けました。

 

このとき、AさんとBさんが

自分にした質問は

次のようなものでした。

 

Aさん

「何を改善したら、

 上司は納得するだろう?」

 

Bさん

「何が悪いんだよ、

 ちゃんと見てくれたのか?」

 

その後、

 

Aさんが作り直した資料は採用され、

Bさんが作り直した資料は

不採用となりました。

 

両者の結果を分けたものは

なんでしょうか?

 

それはまさしく、

『自分への質問』です。

 

Aさんは、

「どうすれば、上司が納得するか」

を問いかけ、

 

状況を打開するための答えを

探し続けました。

 

一方Bさんは、

自分を正当化するための

質問を投げかけ、

 

その可能性を自ら

閉ざしてしまったのです。

 

コーチングの世界では、

“質問”に関する

次のような格言があります。

 

『質問の質が、

 人生の質を決める』

 

この言葉からも、

質問の力は偉大であり、

 

質問の方向性によって

人生の方向性が決まっていく

ということがよくわかります。

 

Aさんが上司の

厳しいダメ出しを乗り越え、

状況を打開することができたのは、

 

まさに、「自分に良い質問」を

することができたからなのです。

 

さて、あなたは普段自分自身に

どんな質問をしていますか?

 

「そんなこと言われても、

 無意識だからわからないよ」

 

「いちいち覚えてないよ」

 

そう思うかもしれません。

 

たしかに、

自分自身がどんな質問をし、

その質問に答えているか、

 

記録しない限り

わからないと思います。

 

しかし、強い目的意識を

持つことによって、

 

私たちは、よい選択よい行動に

導くための質問を意識的に行うことが

できるようになります。

 

「得たい結果はなんだろう?」

 

「どうしたらそれを実現できるだろう?」

 

「今すべきことはなんだろう?」

 

といったように、

 

あなたの行動を

力強く推進するための

“良い質問”をどんどんストックし、

 

意識的に問いかけていきましょう。

 

質問力が、

あなたの人生の質を高めていきます。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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