やる気がないのにうまくいく人:織田慶

織田慶

 

おはようございます、

織田慶です。

 

10月になりましたね。

 

今年も残り3ヶ月だと思うと

時間の経過の早さを感じます。

 

月初にあたり、

あなたも新たな目標設定を

していることでしょう。

 

ただ、これまでの目標は

達成できていますか?

 

もし達成率が高くなければ

これからご紹介する目標達成術も

取り入れてみてください。

 

“やる気”に頼らなくても、

うまくいく手法だと言われています。

 

あらためまして本日は、

『やる気が不要な目標達成術』

についてお話します。

 

この手法を取り入れることで

より高い達成率が期待できますので、

ぜひ最後までご覧ください。

 

さてこの“目標達成術”は

『WOOPの法則』と言います。

 

“WOOP”というのは

以下の頭文字をとったものです。

 

・Wish=願望

・Outcome=結果

・Obstacle=障害

・Plan=計画

 

これらを順に

設定するのがポイントです。

 

それぞれ説明します。

 

1.Wish(願望)

 

自分の達成したい目標を

書き出していきます。

 

このときのコツは、目標を

 

「簡単に達成できるわけではないけど

 がんばればできそう」

 

という、程よい

難易度にすることです。

 

例えば、運動習慣を

目標とするのであれば、

 

「毎日、30分の

 ウォーキングをする」

 

といった具合です。

 

2.Outcome(結果)

 

次に、1の目標を達成すると

得られる結果を明確にします。

 

漠然としたものではなく

自分のメリットを

具体的にイメージするのが重要です。

 

先程の例であれば

 

「理想的な体型が手に入り

 異性にモテるようになる」

 

などです。

 

3.Obstacle(障害)

 

引き続いて、目標を遂行する上で

現実に起こりそうな障害を想定します。

 

つまり、

 

「目標を達成できない時は

 これが原因になるだろう」

 

ということを、

具体的に書き出していきます。

 

同じく、

 

「仕事が忙しくなって

 時間が取れなくなる」

 

といったことが、

考えられるでしょう。

 

4.Plan(計画)

 

最後に、3で想定した障害が

実際に起きた場合には

どのような対処をするかを決めます。

 

この時に大切なのは

 

「普段行っている行動に

 紐づけて計画を立てる」

 

ということです。

 

つまり

「~〜したら~〜する」

という具合にしてください。

 

もし、仕事が忙しくなって

運動する時間が取れなくなるのであれば、

 

「朝起きたらすぐに

 30分の有酸素運動をする」

 

という計画にするのです。

 

以上の4ステップで目標設定するのが

WOOPの法則です。

 

一般的な目標達成術では、

ステップ3の“障害”を

想定しないかもしれませんね。

 

実際に、WOOPの法則では

この“障害”のステップが重要で

 

想定した“障害”に対して

効果的な“計画”が浮かばない場合には

 

達成の難易度が高いので

“願望”を見直す必要があります。

 

逆に言えば、現実に起こりそうな

“障害”を想定した上で、

 

しっかりとした“計画”を立てられれば

目標達成の可能性が高いということです。

 

何をすべきかが明確になっているため

やる気や精神力に頼らなくても

プラン通りにやれば済むからです。

 

「これまで精神力でがんばっていたけど

 つらいんだよね」

 

と感じることがあるようなら、

この“WOOPの法則”を

実践してください。

 

今日もお読みいただき、

ありがとうございました。

 

織田慶

 

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