おはようございます、
織田慶です。
もう3月ですね。
2025年になって
あっという間に2ヶ月が
終わりました。
あなたは3月の目標を
立てていますか?
トレードを始めたばかりのころ、
多くの人が
「今日いくら勝つか」
といった目標を立てます。
確かに、毎日利益を
積み上げていくことは
理想的に思えます。
しかし、トレードで
本当に重要なのは
「毎日勝つこと」ではなく
「市場で生き残り続けること」です。
今回は、トレードの目標設定において
『生き残ることを最優先にすべき理由』と、
そのための具体的な
考え方についてお話しします。
ぜひ最後までご覧ください。
1)なぜ生き残ることが重要なのか
トレードの世界では、
短期間で大きく稼ぐことよりも
長期間にわたって安定して
資金を増やすことのほうが、
はるかに難しいと言われています。
なぜなら、市場は常に変化しており、
一時的にうまくいった手法が
ずっと通用するとは限らないからです。
多くの初心者は
「今日のトレードで勝つこと」
に意識を向けすぎてしまい、
無理なエントリーや
過剰なリスクを取ってしまいます。
その結果、たった数回のミスで
大きな損失を抱え、
相場から退場して
しまうことになります。
しかし、トレードにおいて
本当に大切なのは、
勝ち続けることではなく
「資金を守りながら
トレードを継続すること」
です。
市場で生き残り続けることができれば、
経験を積み、トレードスキルを
向上させることができます。
そして、結果的に
長期的な利益につながるのです。
2)生き残るために必要な考え方
トレードで生き残るためには、
いくつかの重要な考え方を
身につける必要があります。
1つ目は「資金管理を徹底する」
トレードにおいて、
資金を失えば続けることができません。
そのため、1回のトレードで
大きなリスクを取らないことが
最も重要です。
一例ですが、1回のトレードで
失う金額を資金の1パーセントから
2パーセント以内に抑えるようにしましょう。
例えば、資金が50万円ある場合、
1回のトレードでの損失は最大でも
5千円から1万円までに
するのが理想的です。
これを徹底することで、
連敗してもすぐに資金を失うことがなく、
冷静にトレードを続けることができます。
2つ目は「負けを受け入れる」
トレードでは、
どんなに優れた手法を使っていても、
負けることは避けられません。
しかし、多くの初心者は
損失を受け入れることができず、
損切りをためらってしまいます。
トレードは確率のゲームです。
勝率が7割の手法を使っていたとしても、
3割は負けることになります。
大切なのは、1回の負けにこだわらず、
トータルで利益を積み上げることを
目標にすることです。
3つ目は「相場に合わせて柔軟に対応する」
市場は常に変動しており、
一つの手法が永遠に
通用するわけではありません。
そのため、自分の手法が
機能しなくなった場合には、
相場の流れを見極め、
柔軟に戦略を調整することが重要です。
無理にエントリーを続けるのではなく、
一度相場を離れて分析し直すことも、
生き残るためには必要なスキルです。
3)具体的な目標設定の方法
では、実際に
どのように目標を設定すれば、
長期的に生き残ることが
できるのでしょうか。
まず、毎日の利益目標を
設定するのではなく、
「負けてもいい範囲を決める」
から始めましょう。
例えば、
「1日に失ってもいい金額は
資金の2パーセントまで」
と決め、その範囲内で
トレードをするようにします。
次に
「トレードの質を向上させること」を
目標にすることが重要です。
勝ち負けだけにこだわるのではなく、
・自分のルールをしっかり守れたか
・エントリーの根拠は明確だったか
こういった点にフォーカスしましょう。
また、週ごとや月ごとに振り返りを行い、
改善点を見つけることも大切です。
トレードノートをつけることで、
自分の傾向を把握し、
次のトレードに活かすことができます。
以上が、トレードの目標設定において
『生き残ることを最優先にすべき理由』と、
そのための具体的な考え方です。
トレードの目標は、
短期的な勝ち負けにこだわるのではなく、
「市場で生き残ること」
を最優先に考えるべきです。
そのためには、
毎日の利益目標ではなく
「負けてもいい範囲を決める」
「トレードの質を高める」
といった目標設定を行い、
長期的に成長し続けることが大切です。
短期間で稼ぐことを
目標にするのではなく、
まずは市場で
生き残ることを目指しましょう。
それが、最終的に安定した
利益を生み出すための方法です。
今日もお読みいただき、
ありがとうございました。
織田慶



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