2019年も、もうわずかですね。
あなたは2019年の
目標を覚えていますか?
人はそもそも
元旦に立てたその年の
目標を忘れてしまいます。
なので、目標を紙に書いて
『常に目に付く場所に貼ると良い』
なんて話しを聞くのではないでしょうか?
ただ、よく考えてみてください。
本当に心の底から
達成したい目標であれば、
もしかしたら、紙に貼らずとも
忘れることはないのではないでしょうか?
例えば、
『甲子園で優勝する』
という目標を持った
野球部員がいたとします。
もちろん生半可な努力では
達成できないでしょうから
来る日も来る日も、
練習に明け暮れているはずです。
そんな野球部員を
夜中に叩き起こして、
突然
「あなたの目標はなんですか?」
と聞いたら、
きっと開口一番に
「甲子園で優勝することです!」
と答えるのではないでしょうか。
もしその答えが
「◯◯の資格を取ることです!」
という答えだったら、
甲子園で優勝することが難しいのは
誰もが想像できるのではないでしょうか?
何が言いたいかというと、・・・
“目標を忘れないように”
紙に書いて見えるところに
貼るのが重要なのではなく、
“紙に書いて、
見えるところに
貼りたくなるくらい”
心の底から達成したい
目標を見つけること
が大事なんです。
どちらにしても結果的に
「紙に書いて見えるところに貼る」
という行為は変わらないかもしれませんが、
その書かれた目標が
あなたの中で
どんな意味を持つものなのかが
一番重要なのです。
なので、もしあなたが
2019年の目標を忘れてしまっていても
自分を責める必要はありません。
きっと、その目標は
それほど達成したいわけでは
なかった可能性が高いのです。
ぜひ2020年の目標を立てるときには
他人の評価なんて気にせず、
あなたが心の底から達成したい
目標を考えることから始めてみてください。
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