○○で、成長率アップ

マインドセット

 

本日は、

『○○するだけで、成長率が上がる』

 

というテーマで

お話ししていきたいと思います。

 

あなたは、「忘却曲線」という

言葉をご存知でしょうか?

 

ドイツの心理学者

エビング・ハウスの理論で、

 

時間の経過とともに人の記憶が

どのように変化していくのかを

示した研究結果です。

 

有名なので、あなたも

ご存知かもしれませんね。

 

忘却曲線では、

 

・20分後、

 覚えた内容の42%を忘れる

 

・60分後、

 覚えた内容の56%を忘れる

 

・1日後、

 覚えた内容の74%を忘れる

 

という結果が出ています。

 

悲しいかな、

人は何かを勉強しても、

 

1時間後には50%以上のことを

忘れてしまうのです。

 

ですが、せっかく勉強したことを、

すぐに忘れたくないですよね。

 

では、忘れないためには、

どうすればよいのでしょうか?

 

それは、あなたも子供の頃から

言われているであろう『復習』です。

 

株式会社リクルートが実施した

復習に関する研究結果によると、

 

『学習後24時間以内の復習が

 もっとも効果的』

 

という結果が出ているようです。

 

新しいことを学んだら、

その日のうちに復習すると

忘れにくくなるのです。

 

具体的に、オススメの

復習法があります。

 

それは、

『紙に手書きすること』です。

 

「手書きって古くない?」

 

「手書きは時間かかるし、

 非効率じゃない?」

 

「今の時代はPC、スマホでしょ」

 

そう思われたかもしれません。

 

しかし、世界に目を向けてみると、

手書きの効果を裏付ける実験結果は

多数発表されているのです。

 

アメリカのワシントン大学や、

カリフォルニア大学とプリンストン大学の

共同研究チームが行った実験結果によると、

 

講義のときに手書きで

ノートをとる生徒は、

 

PCでノートをとる

生徒よりも記憶が定着し、

 

成績も良いという

結果が出ているそうです。

 

なので、復習に限らず、

何かを学ぶときには手書きで

メモを取ることがオススメです。

 

あなたは、

 

「〜しよう!」

 

「〜を必ずやる!」

 

と決めていたものの、

 

できなかったり、

忘れてしまったり・・・

 

そんな経験はありませんか?

 

もし思い当たるなら、

“紙に手書きする”

を試してみてください。

 

・目標

・その日のタスク

・トレードで意識するポイント

 

などなど、なんでも結構です。

 

ただ、注意が必要なのは、

“書くこと”に満足しないことです。

 

あくまでも、目的は、

 

・やるべきことを忘れないため

・学んだことを身につけるため

・目標を達成するため

 

です。

 

書くことに満足し、

“何のために書くのか”

 

目的と手段を

間違えてはいけません。

 

日々の学びを

ムダにしないために、

 

ぜひ、復習と手書きを

試してみてくださいね。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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