あなたは普段、
どのような言葉を使っていますか?
もしかしたら、
「どのような言葉と
言われても・・・」
そんなふうに
思ったかもしれません^^
でも実は、自分が普段使う言葉を
理解することはとても重要です。
なぜなら、
使っている言葉こそが、
自分の考え方そのものだからです。
実際、テレビやスマホなどで
暗いニュースを見ると、
なんだか暗い気持ちになった
経験はないでしょうか?
職場や家庭で、愚痴や文句などを
聞いているうちに、
こちらまで嫌な気持ちになった
ことはないでしょうか?
ネガティブな言葉を
耳にしたり、口にしたり、
頭の中で巡らせたりしていると、
知らず知らずのうちに、
考え方や行動までネガティブな
反応を引き起こしてしまいます。
一方で、明る話題に触れたり、
明るくポジティブな人の側にいると、
こちらまで楽しくなったり、
元気になることがあります。
このように、
普段何気なく耳にしている言葉や
無意識に使っている言葉から、
私たちは大きな影響を
受けているのです。
言い換えれば、私たちの体が、
食べたものから作られているように、
私たちの考え方や行動もまた、
普段使う言葉から作られている
ということです。
認知科学者の苫米地博士も自身の著書
『言葉があなたの人生を決める』で、
次のように話しています。
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「私たちが行う選択と行動は、
その人がどんな言葉を
受け入れているかによって、
決まってしまいます」
======
このことからも、
認知科学の世界では、
言葉と選択や行動は、
非常に密接したものとして
重要視されていることが
よくわかります。
だからこそ、
・普段からどのような言葉に
接しているか
・どんな言葉を使っているか
ということが、
とても重要なのです。
あなたは普段、
どのような言葉を使っていますか?
もしネガティブな言葉を
使っていると思ったなら、
いま使っている言葉を
意識的にポジティブな言葉に
置き換えてみてください。
たとえば、こんな感じです。
・つかれた→充実した
・怒られた→期待されている
・やめたい→試練かもしれない
いかがですか?
言葉を変えるだけで、
受け取る印象や感じ方は、
だいぶ変わりますよね。
たいていの場合、
私たちが使っている言葉は、
無意識に使われています。
ですから、はじめのうちは、
無意識に使っていた言葉を
ポジティブに置き換えることに
難しさを感じるかもしれません。
しかし、続けていくうちに、
次第に習慣化され、
難なく言葉を変換できるように
なっていきます。
言葉を変え、行動を変え、
あなたの人生をよりよい人生に
変えていきましょう。
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
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