「スマート」な目標設定方法とは?:織田慶

織田慶

 

10月ですね。

 

暑い日もありますが、

秋らしくなってきましたね。

 

年末も近くなってきましたので、

あまりうまくいっていない人は

これまでのやり方を

見直す必要があるかもしれませんね。

 

さて、月が替わり

新たに目標を立てるかと思います。

 

特に私の生徒さんは、

私がオススメする

“絶対計画”を取り入れて

いるとは思いますが、

 

本日は、目標達成につながる

「SMARTの法則」

についてお話しします。

 

より達成しやすい目標を

立てられるようになりますので

ぜひ最後までご覧ください。

SMARTの法則とは

この「SMARTの法則」は

5つの言葉の頭文字から

なっています。

 

  • Specific(具体性)
  • Measurable(計量性)
  • Achievable(達成可能性)
  • Relevant(関連性)
  • Time-bound(期限)

 

です。

 

それぞれについて説明します。

 

・Specific(具体性)

 

目標は明確であることが重要です。

 

そのためには

具体的であることです。

 

例えば

 

「運動習慣を身に着ける」

 

では明確ではないので

 

「毎日5kmジョギングをする」

 

のように

具体的に設定することが大切です。

 

・Measurable(計量性)

 

目標は途中経過を計測することで

達成しやすくなります。

 

そのためには、計測する基準が

はっきりしていなければなりません。

 

もし、

「1か月で12件契約を獲得する」

といった目標ならば、

 

10日で4件とれているか

半月で6件とれているか

と計測が可能です。

 

計測できる目標にしましょう。

 

・Achievable(達成可能性)

 

そもそも目標が

「がんばってもできないだろう」

というものではやる気は起こりません。

 

ですから

実現可能な設定をしましょう。

 

ただし、簡単すぎるのも

モチベーションが上がりませんので

程よい難易度にすることが重要です。

 

・Relevant(関連性)

 

そもそも、

自分のためになる目標でなければ

取り組む必要性を感じないでしょう。

 

自分のメリットとなる

金銭的利益や自己成長などに結びつく

目標を決めてください。

 

・Time-bound(期限)

 

人は期限がなければ

先延ばしをしてしまうものです。

 

明確な期限の定めがないものは

自分で期限を設定してください。

 

また、期限までの期間が長いものも

期間を細かく区切り

途中の期限をいくつか作りましょう。

 

以上が「SMARTの法則」です。

 

それでは、目標の例を見ながら

実際に「SMARTの法則」に沿っているか

確認してみましょう。

 

例 「○月○日のTOEIC試験で900点を取る」

 

・具体性

 

TOEICで900点というのは

明確な目標なので問題ないでしょう。

 

・計量性

 

自分が何点くらい取れそうか

途中で計測できますので

計量性も十分です。

 

・達成可能性

 

もし、すでに850点を取っているなど

「がんばればできそう」であれば

これも問題ありません。

 

・関連性

 

現在、仕事で英語が必要とか

将来、英語の仕事をしたいとかであれば

関連性もしっかりあります。

 

・期限

 

○月○日と期限もはっきりしています。

 

模試などを途中の期限とすると

さらに効果が高まるでしょう。

 

「SMARTの法則」を使って

目標を立てれば

達成率も上がりそうですね。

 

今年も残り3か月です。

 

うまくいっている人は

その調子でやり遂げましょう。

 

うまくいっていない人は

色々と見直して、

 

しっかり達成できるよう

やるべきことを淡々とやっていきましょう。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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