あれっ、伝わってない?:織田慶

織田慶

あなたは人と接していて

伝えたことが伝わっていないな

と感じることはありませんか?

 

例えば

 

  • 望んでいること
  • して欲しくないこと
  • 作業の指示

 

など、伝えているつもりなのに

相手は理解していないことがありますよね。

 

では、どうしたら相手に

メッセージが伝わるのでしょうか。

 

それにはやはり

伝え方を見直す必要がありそうです。

ということで今回は、

「伝え方」をテーマにお話します。

 

実践することで、あなたの考えが

相手に伝わりやすくなりますので、

ぜひ最後までご覧ください。

先ほど

「伝えているつもりなのに」

と言いました。

 

実は、ここに落とし穴があります。

 

人は、自分は伝えたのだから

相手に伝わっていると思いがちです。

 

しかし、伝え方によっては

必ずしも伝わっているとは限りません。

 

特に、間接的な表現方法をすると、

伝わらないことが多くなります。

 

例えば

 

  • 「○○君の仕事ぶりが良いよね」
  • 「△△は嫌いだな」
  • 「今度は□□しましょうか」

 

という言葉。

 

こちらは、

 

  • 「○○君と同じようにしてほしい」
  • 「もう△△はして欲しくない」
  • 「次は□□にとりかかってね」

 

と伝えたつもりかもしれませんが、

 

相手は明確な指示とは受け取らず

あなたが感想を言っているだけと

思うかもしれないのです。

 

日本人は、はっきり言うことに

抵抗を感じることが多いです。

 

また、

 

「すべてを言わなくても理解できるだろう」

 

と思うことも普通にあります。

 

そのため、大事な部分が

曖昧になることがあります。

 

それで、相手に伝わらなく

なってしまうのです。

 

ですから、主張や結論などの

大事な部分は相手にわかるように

表現するようにしましょう。

 

主張や結論をわかりやすくするコツは

次の3つです。

 

それぞれについて説明します。

 

1.はじめに伝える

 

前提や付加情報などから伝えると、

いざ主張を伝えたときには

理解しきれなくなっている

可能性があります。

 

ですから、

大事なことは最初に伝えるようにしましょう。

 

2.簡潔に言う

 

いろいろな修飾語をつけたり

文と文をつないで一文を長くすると、

内容が理解しづらくなってしまいます。

 

肝心な部分が

他の情報に埋もれてしまわないよう

シンプルに表現してください。

 

3.理由を添える

 

シンプルがよいとはいえ

主張や結論だけ伝えたのでは

相手が納得できないこともあります。

 

人は納得しないことを

進んでやろうとはしません。

 

相手の行動を求めるのであれば

理由をはっきり伝えましょう。

 

以上で、あなたの言ったことは

相手に伝わりやすくなります。

 

まとめると、

  1. はじめに伝える
  2. 簡潔に言う
  3. 理由を添える

 

の3つです。

 

ただし、言い方次第では

相手が傷ついたり

不満に感じることもあります。

 

ですから、やはり配慮は

忘れないようにしましょう。

 

「私はこう思ったのですが

 あなたはどう思いますか?」

 

というように、相手を尊重する

姿勢は表したいところですね。

 

これで、

「あれっ、伝わってない?」ということが

なくなるでしょう^^

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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