おはようございます、
織田慶です。
FXをやっていると、
「エントリーのタイミングが悪かった」
「もっと大きく張っていれば勝ててた」
そんな声をよく耳にします。
でも実は、
本当に結果を分けるのは
「資金管理」です。
なぜなら、どれだけ
優れた手法を持っていても、
どれだけ相場を読む力があっても、
資金管理ができていないだけで、
利益は残らないからです。
今回は、僕がずっと実践している
“織田式・資金管理の4ステップ”を、
無料で公開します。
これは、有料セミナーで
話してきた内容でもあるので、
「稼げない」と悩んでいる方には、
必ずヒントになるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
資金管理ってどうやればいいの?
そもそも、
「資金管理が大事なのは分かってる。
だけど、やり方が分からない」
という声も多いです。
その気持ち、すごく分かります。
実は僕自身、FXを始めたばかりの頃は
感覚だけでロットを決めていました。
「なんとなく、
これくらいで良いかな?」
「前は勝てたから、
今回もこのロットでいいでしょ」
こんな感じです。
でもこれでは
安定して勝てません。
大事なのは、
“根拠を持ってロットを決める”
ことです。
計算に必要な4つの情報
資金管理をするうえで、
必要な情報はたった4つです。
1)証券口座の残額(軍資金)
まずは、現在口座に
いくらあるかを確認します。
※いくら必要か?ではなく
「いくら稼ぎたいか」から逆算して
考えるのがベストです。
2)1回に取れるリスクのパーセント
「この金額までなら、1回負けてもOK」
と思えるライン。
人によって1万円かもしれないし、
10万円かもしれない。
初心者には2%以内がおすすめです。
3)損切りまでのpips数
エントリーした位置から、
どこまで耐えるか。
「このラインを割ったら損切り」
と決めるのが基本です。
4)1ロットあたりの通貨量
これは口座の仕様で異なりますが、
1ロット=10万通貨が一般的。
この4つが揃えば、あとは
以下の計算式に当てはめるだけ。
- 軍資金×リスク%
=1回のエントリーで失って良い金額
- 失って良い金額÷損切りpips数
=許容pipsあたりの金額 - 許容pipsあたりの金額÷1ロットの通貨数
=最大ロット数
です。
例えば、
- 軍資金:100万円
- リスク:2%(=2万円)
- 損切りまで:50pips
- 1ロット:10万通貨
この場合、
2万円÷50pips=400
400÷1000(10万通貨でのpips換算)
=0.4ロット
つまり、この条件でエントリーするなら
最大0.4ロットまで。
意外と
「ロット下げないとダメなんだ」
ってなります。
この計算をちゃんとやってみると、
「自分が今までどれだけ
無謀なトレードをしてたか」
が分かります。
なんとなくで
1.0ロット入っていた人が、
実は0.2ロットが適正だった・・・
なんてことも。
特に初心者の方で、
「損切り幅を測っていない」
「ロットを感覚で決めている」
という人は、まずこの
資金管理から整えてください。
なぜここまで伝えるのか?
僕自身、資金管理を
疎かにしていたことで、
何度も痛い思いをしてきました。
勝てたはずのトレードで
ロットが大きすぎて心が乱れ、
利確ができなかった。
逆に、ロットが適正すぎて
「こんなんじゃ増えないよ…」
と焦ってしまった。
でも、だからこそ伝えたいんです。
“資金管理は、
メンタル管理そのもの”
です。
根拠をもってロットを
決めることができれば、
エントリーも決済も、
すべてが冷静にできます。
そして、トレードが「不安」から
「戦略」に変わる瞬間を迎えられます。
もし、あなたが
「トレードに自信が持てない」
「勝ったり負けたりが続いている」
「ロットがいつも適当になってる」
こんな悩みを感じているなら、
まずはこの資金管理の
4ステップを試してください。
焦らず、正しく積み上げていくことが、
稼げるトレーダーへの近道です。
今日もお読みいただき、
ありがとうございました。
織田慶



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