さっそくですが
あなたの「憧れの人」は
どんな人ですか？
少しだけ想像してみてください。
・
・
・
想像しましたか？
その人は、どんな人でしたか？
・やさしい
・頼もしい
・かっこいい
など色々な理由があると思いますが、
あなたも、そんな人に
“なれる”のを知ってますか？
多くの人が
”性格や人格は変えられない”
と思っているようですが、
それは大間違いです。
”性格や人格は変えられる”
のです。
有名な実験があります。
1971年、スタンフォード大学の
心理学部で行われた実験です。
ランダムに集めた人を
・囚人役
・看守役
に分け、
刑務所に見立てた部屋で
すごしてもらいました。
実験は2週間
いくつかのルールに従いながら
自分の役を『演じて』もらったのです。
実験の当初は、
もともと全員普通の市民ですから、
「仲良くこの実験をおわらせようぜ！」
といった雰囲気だったそうです。
しかし、日がたつにつれて、
看守役は凶暴性を帯び、
いつしか囚人を
虐待するようになり、
一方で囚人役は卑屈に
服従性を覚えていきます。
さらには
囚人内でイジメまで
はじまりまったそうです。
この実験はあまりに早く
問題が生じたために、
7日間で終了しました。
普通の市民だった人が
たった7日間で、人格が
全く変わってしまったのです。
今ではこの実験は
禁止となっています。
それほど強烈な
インパクトがあったのです。
この実験で言えることは
自分はどういう人間だと
認識しているかによって人格が
決められていくということです。
この実験はes(エス)という
タイトルで映画化されています。
まとめます
憧れの人の要素を
自分も持っていると思えば、
あなたも憧れの人のような
自分になることができます。
人はいつでも変わることができます。
なりたい自分を想像して
まずは『演じて』みてください。
いつの間にか
好きな自分に変われます。
なりたい自分になったら
さらに人生が楽しくなるのでは
ないでしょうか。
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