なぜ、自信がないのか?

マインドセット

 

あなたは最近、誰かに

褒められたことはありますか?

 

もしくは、誰かに褒めて欲しい

と思ったことはありませんか?

 

人は誰しも、

 

・褒められたい

・認められたい

・受け入れてもらいたい

 

こういった欲求を抱えています。

 

小さい頃を

思い出してみてください。

 

・自転車に乗れたとき

・テストで高得点をとったとき

・運動会や学芸会で活躍したとき

 

などなど、

 

親や親戚のおじちゃんおばちゃん、

学校の先生や親しい友達など、

 

きっと、あなたのことを

褒めてくれる人たちが、

周囲には沢山いたと思います。

 

ただ、残念なことに、

大人になるにつれて、

 

人から褒められる機会は

だんだんと減っていきます。

 

というより、

 

怒られるのが当たり前。

 

褒められる方が珍しい。

 

という逆転現象が

起こるようになります^^

 

もしかしたら、

あなたも見たことがあるのでは

ないでしょうか?

 

仕事帰りの

サラリーマンが居酒屋で、

 

・文句ばかり言っている

・人の批判をしている

・自分のダメさ加減に落ち込んでいる

 

そんな姿を・・・

 

私は、そんな人を見たときに、

 

「もっと自分ができることに

 集中すればいいのに・・・」

 

なんて思いますが、

 

彼らの“後ろ向きな発言”や

“自信喪失”の理由には、

納得できる部分もあります。

 

なぜなら、基本的に人は、

 

・怒られる→パフォーマンスが下がる

・褒められる→フォーマンスが上がる

 

という生き物だからです。

 

少し古いですが、これは1925年、

アメリカの心理学者が行った

有名な実験で証明されています。

 

それほど昔から、褒めた方が効果的

であることが分かっているのに、

 

令和の時代になった今も、

誰からも褒められず、

 

落ち込んだり、悩んだり、

傷ついたりしている人が沢山いる。

 

これが現状です。

 

では、どうすればよいでしょうか?

 

誰でも今日からできる

方法があるので、ご紹介します。

 

それは、

 

『自分で自分を褒めること』

 

です。

 

先ほどもお伝えしたように、

 

年齢を重ねるにつれ、

人から褒められる機会は減っていきます。

 

だからこそ、

自分で自分を褒める必要があります。

 

たとえば、

 

・絶対計画を実行することができた

・教わった通り実践して、目標達成できた

・マイナスだけど、正しい判断で損切りできた

 

などなど、

 

小さいことでも出来たことに目を向け、

自分を褒める習慣を続けていくことで、

 

「自分にはできない」から、

「自分はできる」へ、

しだいに意識が変化していきます。

 

あなたは普段から

“できたこと”

に目を向けられていますか?

 

怒られたことや、できなかったこと

ばかりに目を向けてしまって、

 

ついつい、落ち込んでしまったり、

自分を責めてしまったりしていませんか?

 

確かに、自分の弱さを

見つめることは大切です。

 

しかしそれは、

 

弱さを克服するために

必要な作業であって、

 

それが、不健全な自己否定

になってはいけません。

 

減点方式の教育を受けてきた

私たちにとって、

 

“できたこと”に目を向けることは、

難しく感じるかもしれません。

 

ですが、できなかったと思う一方で、

できたことも必ずあるはずです。

 

その“できたこと”に

フォーカスを当ててください。

 

そして、できた自分を

褒めてあげてください。

 

「そんなのできて当たり前」

 

と思ってしまうような、

小さなことでも構いません。

 

いま自分ができていること、

つまり現在地を認識することから、

成長は始まります。

 

「できていないこと」ではなく、

「できていること」「できたこと」へ

フォーカスを変え、

 

考え方を変え、行動を変える。

 

そうすれば、

しだいに自信はついてきます。

 

必ず実践してください。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

 

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