これは訓練です

マインドセット

 

あなたは、

自分と他人を比べて、

 

落ち込んでしまうことは

ありませんか?

 

「あの人は仕事ができる・・・」

 

「この人はお金持ちだ・・・」

 

「自分より頭がいい・・・」

 

といったように、

 

私たちはついつい、

他人と自分を比較してしまいます。

 

そして、

他人と比較をしては、

 

自分のダメなところや、

できなかったことばかりに

注目してしまいます。

 

確かに、他人と比較することで

自分の改善点を見つけたり、

 

行動計画を見直すための

振り返りができます。

 

しかし、多くの人は

他人と比較することで、

 

できない自分を責めたり、

できない自分に落ち込んでしまいます。

 

行動を改善するための振り返りが、

 

かえって自分の行動を

ストップさせているのです。

 

これでは、せっかくの

振り返りが台無しです。

 

あなたは、どうですか?

 

次の行動に向かうための

健全な振り返りはできていますか?

 

もしできていないと感じていても

落ち込む必要はありません。

 

なぜなら、

 

『できないことに

 目を向けて落ち込む』

 

ということは、

誰にでもあることだからです。

 

大切なのは、

落ち込んだとしても

気持ちを切り替えて、

 

次に何をするか、

どうすればよくなるかを考え、

行動に移すことです。

 

そして、ぜひ試してみて

ほしいことがあります。

 

それは、

自分が“できたこと”を

ノートに書くことです。

 

些細なことでも構いません。

 

できたことを

ノートに書いてみてください。

 

たとえば、

 

・朝、時間通りに起きることができた

・健康のため、30分運動できた

・学んだ通りトレードを実践できた

 

などなど、なんでもOKです。

 

ポイントは、

どんなに些細なことでも

すべてを書き出すこと。

 

そうすることによって、

できていない部分だけでなく、

 

自分ができていることにも

目を向けられるようになっていきます。

 

私たちは小さい頃から、

誰かと比較される環境で

育ってきました。

 

なので、

“自分ができたこと”を

ノートに書いても、

 

あらゆることが、

完全に改善されるかと言えば、

決してそうではないかもしれません。

 

ただし、これは訓練です。

 

やれば確実に変化していきます。

 

日頃の訓練によって、

考え方や行動はいくらでも

変えることができるのです。

 

英国が生んだ哲学者

ジェームズ・アレンも

次のような言葉を残しています。

 

『人は考えたとおりの人間になる』

 

今はまだ、

できないことばかりに

目が向いてしまうかもしれません。

 

それでも、自分ができたことを

紙に書き出し認識すること。

 

他人とではなく、

自分自身の成長に目を向けることで、

 

「できない」→「できる」への

意識変化がはじまります。

 

それが次第に自信へとつながり、

あなたの行動を加速させていきます。

 

騙されたと思って、

ぜひ試してみてくださいね^^

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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