イライラでの失敗が激減します:織田慶

織田慶

 

本日は、

 

『イライラしたときの

 気持ちの切り替え方』

 

というテーマでお話します。

 

投資にも共通する部分があるので、

ぜひ最後までご覧ください。

 

あなたは、イライラが原因で

“思わぬぬ失敗”をしてしまった

という経験はありませんか?

 

ある調査によると、

じつに9割以上の人がイライラが原因で

何かしらの失敗を経験しているそうです。

 

とても多い数字ですよね。

 

そもそも、なぜ私たちは、

イライラしてしまうのでしょうか?

 

それは、

 

『自分の思うようにいかないから』

 

です。

 

例えば、Aさん一家が、

車で家族旅行に行ったとします。

 

しかし、あいにくこの日は

ゴールデンウィーク初日。

 

Aさんは大渋滞に巻き込まれ、

予定時間を過ぎても

ホテルに到着できずにいました。

 

時間に厳しいAさんは

気が気ではありません。

 

車内では終始貧乏ゆすりや、

舌打ちをして、

イライラを募らせていました。

 

そんな様子を見ていたAさんの妻が

心配して声をかけると、

 

「お前が旅行に行きたいって言うから、

 こんなことになったんじゃないか!」

 

と、Aさんは家族の前で

大声をあげてしまったのです。

 

いかがでしょうか?

 

Aさんはイライラが原因で、

せっかく楽しいはずの家族旅行を

台無しにしてしまったのです。

 

これはあくまでも例え話ですが、

こうしたイライラによって、

 

私たちは思わぬ失敗を

犯してしまうことが多々あります。

 

では、どうすればこのような失敗を

回避できるのでしょうか?

 

このような失敗を

回避するための第一歩、それは、

 

『世の中には

 コントロールできることと、

 コントロールできないことがある』

 

ということを知ることです。

 

例えば、

 

・天気

・他人の行動

・市場

 

といったことは

コントロールできないですよね。

 

でも、

 

・自分の行動

・自分の思考

 

はコントロールすることができます。

 

大切なのは、これらを

きちんと切り分けることです。

 

人がイライラするときは、大抵

 

“コントロールできないことを

  コントロールしようとしているとき”

 

です。

 

ですから、

もしあなたがイライラしたときは、

 

対象がそもそも

“コントロールできることなのか”

を一度冷静に考えてみてください。

 

そして、冷静に考えるためにも、

イライラした時に深呼吸をしてください。

 

人はイライラすると、

脈拍が上がり呼吸が浅くなります。

つまり、緊張状態にあるということです。

 

この時に深呼吸を取り入れることで、

緊張状態を緩和し、

冷静さを取り戻すことができます。

 

冷静に考え、

コントロールできないことだとわかれば、

 

あなたがこれまで感じていた

イライラも随分と減るはずです。

 

感情に流されない

行動ができることによって、

 

人間関係の失敗を

減らせるだけでなく、

 

投資でも、うまくいく能力を

身につけることができます。

 

ぜひ身につけましょう。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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