心の痛みを乗り越えて決断する方法とは:織田慶

織田慶

 

あなたは“断捨離”を

したことがありますか?

 

最近は、“ミニマリスト”という、

モノを必要最低限にする

ライフスタイルが定着していますよね。

 

必要ない物は

捨てたほうが良いと

わかっているけど、

 

「もしかしたら、

 いざという時に使うかも」

 

と考えて、

捨てられないこともあると思います。

 

本日は、

『決断するコツ』

についてお話します。

 

物を捨てる時に、

「よく迷う・・・」

と感じる人に特にオススメの内容です。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

まずは、なぜ人は

捨てる決断ができないのでしょうか?

 

それは、決断自体に

「痛みを感じる」からです。

 

もちろん、

肉体的な痛みではなく

精神的な痛みです。

 

肉体的な痛みではないので

自覚できない場合も多いのですが、

 

潜在意識では痛みを感じるので、

自然と避けるように

決断できなくなってしまうのです。

 

このような

精神的に痛みが伴う決断は、

 

あることをすると

意外と簡単にできるようになるそうです。

 

そのあることとは

「体に“ギュッ”と力を入れること」です。

 

シンガポール国立大学マーケティング部の

「アイリス・ハン助教」が

それを実験で確かめたそうです。

 

54人の大学生を対象に

 

「どうしたら自分がつらいときでも

 我慢して決断できるのか」

 

を調べた実験です。

 

実験では、

大地震で被害にあった人たちに、

 

義援金を送るかどうかを

質問したのですが、

 

何もない状態では

約70%の学生が義援金に応じました。

 

ですが、

「ペンを“ギュッ”と握らせてから」

考えてもらった学生からは、

 

約92%もの高い比率で

義援金を送るという回答が得られたのです。

 

つまり、ペンを力強く握るだけで、

「出費する痛み」に反する決断を

しやすくなったということです。

 

ですから

痛みを伴う決断をするときには、

 

・拳を握りしめる

 

・胸の前で手を合わせて強く押す

 

・壁に手を当て全身の力で押し込む

 

などをして、体に力を入れてみると

すんなり決められる可能性があります。

 

これはトレードの、

損切りの時にも

使えるかもしれませんね。

 

そもそもトレードでは、

感情に流されないようにするため

ルールを徹底すべきです。

 

決まった状況になったら、

感情を挟まずに、損切りすべきです。

 

ただ、それができないから

多くの人が市場から

退場してるのも事実でしょう。

 

もし、損切りに痛みを伴うようなら、

 

体に力を入れて

“筋肉”を固くしてみてください。

 

意志が強まって

決断しやすくなるはずです。

 

こんなことで

決断ができるようになるなら、

やってみると良いでしょう^^

 

できれば、損切りは

ルールを徹底して、

 

断捨離のように

「捨てられない物がある」

というときに、

 

実践してみてはいかがでしょうか^^

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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