目標達成できるようになるコツ:織田慶

織田慶

いつも、織田慶オフィシャルブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

本日は、『目標達成できるようになるコツ』というテーマで、お話しさせていただきます。

 

最後までご覧いただくことで、目標達成するためのコツを理解でき、目標達成するまでモチベーション高く過ごせるでしょう。

 

特に、

 

「いつも目標設定まではするけど、なかなか達成できない」

 

という人にオススメの内容になっています。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

目標達成できる人の割合を知っていますか?:織田慶

 

2022年も上半期が終わろうとしていますが、あなたは今年の初めに立てた目標を覚えていますか?

 

一説によると、目標を立てたばかりの1月はやる気に満ち溢れて、

 

「今年は〇〇を達成するぞ!」

 

と意気揚々としていますが、2月の中旬には目標すら忘れて諦める人が、なんと7割もいるのだそうです。

 

もしかすると、これを読んでいる人の中にも

 

「どんな目標を立てたかも忘れてしまった・・・」

 

という状態の人もいるかもしれません。

 

2007年にイギリスで行われた、元旦に目標を立てた人3,000人を対象にした研究があります。

 

その研究によると、52%の人が「目標を達成できる」と自信を持っていたにも関わらず、目標を達成することができたのはわずか12%の人だったと言います。

 

つまり、目標達成できるのは約10人中1.2人の割合で、2月の中旬には目標を忘れて諦める人が10人中7人もいるのだそうです。

 

それだけ目標達成は、ハードルが高いということは覚えておく必要がありますね。

 

目標設定するメリットとは?:織田慶

 

「なぜ目標を立てるのか?」

 

目標を設定するメリットが5つあるので、1つずつお伝えしていきます。

 

目標設定するメリット1:やるべきことが明確になる:織田慶

 

目標を設定することによって、やるべきことが明確になります。

 

たとえば、「体重を〇〇キロに落とす」という目標を立てたとします。

 

そのためにやるべきことを考えると、

 

・間食を減らす

・1日30分の有酸素運動をする

・揚げ物をなるべく食べない

・トレーニングをして筋肉をつける

・摂取カロリーを把握する

 

など、目標が決まることで、具体的にどのような行動をとるべきかわかるようになります。

 

具体的にとるべき行動がわかれば、後は実行するのみです。

 

やるべきことが明確になることで、1本筋が通ったブレない行動をとれるようになるでしょう。

 

目標設定するメリット2:生活にメリハリがつく:織田慶

 

目標設定すると、生活にメリハリがつきます。

 

なぜ、生活にメリハリがつくのかというと、目標を達成するためには少なからず努力することになるからです。

 

たとえば、「〇〇の資格を取る」という目標を設定したら、資格を取るための勉強をする時間を確保する必要があります。

 

多くの人は仕事をしていたり、学校に通っていたり、育児に追われていたり、十分な時間を確保できるわけではありませんよね。

 

1日は24時間と限られているので、何かしらの時間を削って目標達成するための時間を捻出するはずです。

 

つまり必然的に、ダラダラと過ごす時間だったり、ただただ過ぎていくというような時間が減るので、充実感を感じることができて生活にメリハリがつくのです。

 

目標設定するメリット3:思考が前向きになる:織田慶

 

目標を設定すると、思考が前向きになります。

 

なぜ、思考が前向きになるのかというと、目標に向かって努力していくなかで、目標に近づいている実感を得ることができるからです。

 

「目標に近づいている」

 

「自分もやればできるんだ」

 

というように感じられると嬉しい気持ちになりますし、前向きな思考になることができます。

 

目標というものは、一気に達成できるというものではありません。

 

一つ一つ、愚直に積み上げていくことで最終的に達成できるものです。

 

その過程で、自分の努力や成果を感じることで自信につながり前向きな思考になるのです。

 

目標設定するメリット4:モチベーションが上がる:織田慶

 

目標を設定すると、モチベーションが上がります。

 

目標は周りの人からやらされるわけではなく、自分で決めて目標達成に向けて努力するようになるからです。

 

また、自分で目標を設定すると、「なんとしても目標を達成したい」という気持ちが強く湧いてきます。

 

その気持ちが強く湧くことで、途中で「なぜやらなければならないのか」というネガティブな感情にはなりにくくなるのです。

 

目標設定するメリット5:行動力が身につく:織田慶

 

目標を設定すると、行動力が身につきます。

 

目標を立てると、達成するためにどうすべきかを考えて行動するようになります。

 

「こうすれば目標に近づくんじゃないか?」

 

「もっとできることはないかな?」

 

このように目標設定に必要なことを考えて、行動を起こせるようになります。

 

結果的に行動力を身につけることができるのです。

 

では、実際に目標設定する時のコツはどのようなものがあるのでしょうか?

 

オススメの目標設定方法:「WOOPの法則」:織田慶

 

WOOPの法則とはアメリカの心理学者である、ガブリエル・エッティンゲン博士が20年以上かけて行った研究によって体系化された、目標達成を円滑にするプロセスの法則です。

 

WOOPとは、

 

・「wish」・・・願望

・「outcome」・・・結果

・「obstacle」・・・障害

・「plan」・・・計画

 

の頭文字をとった言葉です。

 

この4つのステップに対して、コミットすることで目標の達成率を高めるという考えの法則です。

 

4ステップを1つずつ紹介していきます。

 

ステップ1:願望「wish」:織田慶

 

まずは、達成したい願望(目標)を設定します。

 

この時のポイントは、

 

「簡単に達成できるものでもなく、無謀なものでもない」

 

という適切な難易度の目標を設定することです。

 

仮に、簡単に達成できるような目標にしてしまうと、努力せずに達成できてしまいますよね。

 

それでは、目標達成したという充実感は得られないでしょう。

 

逆にあまりにも困難な目標にしてしまうと、途中であきらめてしまう可能性が高くなります。

 

ですから、今の自分から少し先の未来を想像して

 

「簡単すぎなくて、難しすぎることもない」

 

というレベルの目標を設定するのが、ステップ1では大事になってきます。

 

ステップ2:結果「outcome」:織田慶

 

目標を設定したら、それを達成した時にどのような結果を得られるのかを想像して、紙に書き出してください。

 

その時のポイントは、

 

「目標達成することでどんなことを実現できるのか」

 

できるだけ具体的にイメージすることです。

 

頭の中だけで思い浮かべるより紙に書きだす方が、より具体的にイメージできるので紙とペンを使ってこのステップを行うようにしてください。

 

もし、目標達成によって実現できることが、うまく想像できない場合は行動のモチベーションが下がってしまいます。

 

そうならないためにも繰り返しになりますが、目標達成により実現できることをしっかりとイメージすることが重要です。

 

ステップ3:障害「obstacle」:織田慶

 

このステップはWOOPの法則の大きな特徴です。

 

設定した目標に対してどんな障害があるのかを考えていきます。

 

先にどんな障害があるのかを考え想定しておくことで、目標達成が実現する可能性は飛躍的に上がるでしょう。

 

ステップ1で、自分の今の能力より高めの目標設定をしているので、必ず目標達成を阻む困難や障害が存在しているはずです。

 

もし、考えても困難や障害が見つからない場合は、そもそもステップ1の目標設定に問題があると考えられます。

 

その際は、少し難易度を上げた目標を設定するとよいでしょう。

 

ステップ4:計画「plan」:織田慶

 

ステップ3で考えた障害に遭ったとき、どう対処するかを考えておくのがこの計画というステップです。

 

どういうことかというと、

 

「もし、〇〇の状態になったら、△△する」

 

という不測の事態に備えた行動計画をあらかじめ決めておくということです。

 

より具体的な対応策を考えておくことで、行動が明確化されるため、不測の事態が起こっても心に余裕をもって対応することが可能です。

 

ここまでが、「WOOPの法則」の4ステップになります。

 

具体的な例があった方がわかりやすいと思うので、次の章で具体例として解説していきます。

 

「WOOPの法則」具体的な例:織田慶

 

ここでは、WOOPの法則を用いてダイエットについて解説していきます。

 

「WOOPの法則」具体的な例・ステップ1:願望「wish」:織田慶

 

まずは、より具体的な目標にしていきましょう。

 

・とにかく今より痩せる

・細マッチョになりたい

・モデル体型になりたい

 

というように抽象的なものではなく、

 

「〇月〇日までに体重〇〇キロになる」

 

という具体的なものにしてください。

 

「WOOPの法則」具体的な例・ステップ2:結果「outcome」:織田慶

 

ここでは、ダイエットという目標が達成された際に、どのような結果が得られるのかを書き出していきましょう。

 

たとえば、

 

・体重が減って健康的になれる

・憧れの洋服を着ることができる

・カッコいい体が手に入る

 

というように具体的にイメージしながら書き出すことが大事です。

 

また、

 

・体が引き締まって異性からモテるようになる

・痩せることで自分に自信を持つことができ、いろんなことにチャレンジできる

 

など、少し踏み込んでイメージすることもモチベーションアップに効果的でしょう。

 

「WOOPの法則」具体的な例・ステップ3:障害「obstacle」:織田慶

 

ダイエットの障害となることはどんなものがあるでしょうか。

 

たとえば、

 

・ストレスがたまるとどうしても食べてしまう

・仕事で疲れてしまってトレーニングできない

・コンビニに行くとついつい必要ない食べ物を買ってしまう

 

など、いろんな障害があります。

 

「WOOPの法則」具体的な例・ステップ4:計画「plan」:織田慶

 

ステップ3の障害に遭った時の対処法を考えていきます。

 

・ストレスがたまるとどうしても食べてしまう

→ストレスがたまったら食べるのではなく、ストレス発散できる新しい趣味を見つける

→考え方を変えて、ストレスをためないようにする

 

・仕事で疲れてしまってトレーニングできない

→仕事の昼休み中に有酸素運動をする

→仕事に行く前にトレーニングする

 

・コンビニに行くとついつい必要ない食べ物を買ってしまう

→コンビニに行く回数を減らす

→なるべくヘルシーなものを買う

 

目標達成の3つのコツ:織田慶

 

冒頭でもお伝えしましたが、多くの人が目標設定をしても目標を達成する前に挫折してしまいます。

 

目標達成の3つのコツを紹介していきます。

 

目標達成のコツ1:主体的に目標を立てる:織田慶

 

主体的に目標を立てるのではなく、周りの意見に流されたりしてしまうと、達成への意欲が湧かなくなってしまいます。

 

ですから目標をやみくもに決めるのではなく、自分と向き合って目標設定することが大事です。

 

心の底から達成したい目標であるかはとても大事なポイントになります。

 

目標達成のコツ2:目標を忘れないように常に意識する:織田慶

 

最初にもお伝えしましたが、1月に目標を立てても2月の中旬には目標すら忘れて諦める人が7割もいるのです。

 

ですから忘れないように目標を意識することは非常に大事です。

 

目標を書いた紙を部屋の壁に張ったり、パソコンやスマートフォンなどでも常に目標を見られる状態にすることで、目標を忘れることなく、常に意識できるでしょう。

 

目標達成のコツ3:とにかくあきらめない:織田慶

 

目標を決めたら、あとは目標達成のためにとにかく行動してください。

 

目標を達成するためには少なからず努力が必要です。

 

しかし、人間は楽をしたい生き物なのでサボってしまうこともあるでしょう。

 

1日サボったとしても、あきらめずにまた努力すれば大丈夫なので、あきらめずに行動してください。

 

短期的にあきらめてしまうのではなく、長期的な視野で考えて目標を達成していきましょう。

 

目標達成できるようになるコツ【まとめ】織田慶:織田慶

 

目標達成についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

 

目標達成できる人は約10人に1人と簡単なものではありません。

 

しかし、今回お伝えした「WOOPの法則」を使って目標設定することで目標達成しやすくなるでしょう。

 

なぜなら、WOOPの法則はネガティブなことを想定し、その対処法までを計画しておく手法なので、確実に目標を達成できる方法としても評価を得ているからです。

 

さらに、目標を達成していく中で、それが小さなことだったとしても「達成できた」という結果が積み重なっていくうちに、大きな自信につながっていきます。

 

投資に関する目標や、仕事の目標、プライベートでの目標でもいいのでぜひ、チャレンジしていきましょう。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

織田慶

 

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