集中力が44%アップ!その簡単な方法とは?:織田慶

織田慶

 

夏真っ盛りで

とんでもなく暑い日が続いていますね。

 

そのせいなのか

 

「ボーッとして

 何をやっても集中できない」

 

なんてことはありませんか?

 

「試験が近いのに

 覚えることが頭に入らない」

 

「今日中に上げなきゃいけない

 資料作成が進まない」

 

「定時までに仕事を終わらせたいのに

 全然はかどらない」

 

などなど、

 

集中力を上げたいのに

なかなか簡単にはできませんよね。

 

しかし、実はあるんです。

 

簡単に集中力を上げる方法が・・・

 

今回は

たったこれだけで集中力が上がるという

簡単な方法についてお伝えします。

 

「集中力を上げるのに

 いつも苦労している」

 

という方に特におすすめなので

ぜひ最後までお読みください。

 

では、早速ですが

簡単に集中力を上げる方法って

なんだと思いますか?

 

その方法とは・・・

 

「かわいいものを見る」

ことです。

 

たとえば

 

・子猫や子犬などの幼い動物の画像

 

・赤ちゃんの写真

 

・愛嬌のあるイラスト

 

などです。

 

「たったそれだけでいいの?」

 

と思いましたか?

 

実はこれ、

実験で証明されているんです。

 

広島大学大学院の入戸野宏准教授が、

手先の器用さや注意力を必要とする

2つの作業をさせて明らかにしています。

 

〈作業1〉

ゲーム盤の穴からピンセットで

小さなピースを取り出す作業

 

〈作業2〉

指定された数字を不規則な数列から

見つけて数える作業

 

各作業の前に

 

・幼い動物の写真を見せる

 

・成長した動物の写真を見せる

 

・何も見せない

 

という3つのグループに分けて

それぞれの成績を比較しました。

 

すると

 

何も見せないグループが最も成績が低く

それに対して動物の写真を見せた時は

以下のように成績が上がりました。

 

〈作業1〉

幼い動物の写真………+44%

成長した動物の写真…+12%

 

〈作業2〉

幼い動物の写真………+16%

成長した動物の写真…+  1%

 

どちらも

幼い動物の写真を見た後に

成績が大きく上がっています。

 

特に、作業1では

44%も上昇しているのです。

 

なぜこのような結果になるのかというと

人はかわいいものを見ると

 

「より近くで見たい」

 

「もっと詳しく知りたい」

 

という感情が湧き

対象への集中力が増し

その集中力が持続するからだそうです。

 

ですから、よりかわいい度の高い

幼い動物を見るほうが

集中力を上げる作用が強いのです。

 

ちなみに、海外の研究では、

 

かわいいものを見ると

様々な快感情と関連している

脳の側坐核の活動が高まることも

わかっています。

 

かわいいものを見るだけで

これだけの効果があるのですから

やらなければ損ですよね。

 

「よし、これから気合を入れて

 がんばるぞ!」

 

という時は、

とびっきりかわいいものを見て

集中力を上げてください。

 

ただし、かわいいものを見過ぎて

やるべきことを忘れないように

気をつけてくださいね^^

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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