逆境にくじけない人になるには?:織田慶

織田慶

あなたは、度重なる

失敗や挫折によって

 

挑戦する気力を

失ったことはありませんか?

 

例えば、

 

  • 上司から同じダメ出しをされる
  • 何度受けても試験に合格しない
  • 禁煙する度に挫折してしまう

 

などです。

 

「失敗してもあきらめてはいけない」

とはよく言われますが、

 

何度もうまくいかない経験をしながら

それでも挑戦し続けられる人は

そう多くはないはずです。

 

とはいえ、そんな逆境にくじけずに

繰り返しチャレンジできる人もいます。

 

そんな繰り返し挑戦できる人には

ある特徴があるそうです。

 

それは一体

どのような特徴なのでしょうか。

本日は「逆境にくじけない人」というテーマでお話します。

繰り返し挑戦できる人になる

可能性が高くなりますので、

ぜひ最後までご覧ください。

 

まず、多くの人は

繰り返し挑戦してうまくいかないと、

いずれ、あきらめたくなってしまうというのは、

あなたにも実感がありますよね。

 

これを実験で証明したのが、

オレゴン州立大学の大学院生

ドナルド・ヒロトです。

 

実験では、被験者を2つのグループに分け、

それぞれを大きな音が

流れている部屋に通します。

 

そして、各グループの部屋は以下のようになっています。

 

A.あるボタンを押すと、騒音が止まる
B.何をしても、騒音は止まらない

 

次に両グループとも別の部屋に

移動してもらい、

同じように大きな音を流しました。

 

しかし、今度はどちらの部屋も

ボタンを押すと

騒音が止まるようにしています。

 

すると・・・

 

Aグループは前回同様

皆ボタンを押して騒音を止めたのに、

 

Bグループの多くは

止めようという

行動すらしなかったのです。

 

つまり、Bグループは

前回どうやっても騒音を止められなかったので、

今回もダメだろうとあきらめてしまい

何もしなかった人が多かったのです

 

このように、

人は逆境の中で努力が報われないと

努力する気力を失ってしまうことを、

心理学では「学習性無力感」と呼ばれています。

 

しかし、ここで注目してほしいのは

Bグループの多くが学習性無力感に陥る中で

あきらめなかった人もいる点です。

 

そして、あきらめなかった人たちを

調査したところある共通点がありました。

 

それは、「楽観主義者」であることです

 

反対の「悲観主義者」は、失敗すると

  • この状況は長く続き(永続的)
  • 自分は何をやってもダメで(普遍的)
  • それは自分に非があるから(内向的)

と思う傾向にあります。

 

一方、「楽観主義者」は

  • この失敗は一時的なもので(一時的)
  • 今回限りの特別な原因で(特定的)
  • 自分が悪いわけではない(外向的)

 

と捉えるのです。

 

ですから、楽観主義者はあきらめず

挑戦を繰り返すことができます

 

つまり、逆境にくじけない人になるには

楽観主義者の思考パターンを

持てばいいのです

 

たとえ失敗したとしても

 

  • 一時的
  • 特定的
  • 外向的

 

といった考えが

できると良いのです。

 

「今回はたまたま」

「次はうまくいく」

「状況が良くなかった」

 

といった具合です。

 

人は、自分の言葉に

影響を受けてしまうものです。

 

ですから、

常に楽観的な言葉をつぶやいて

逆境にくじけない人になっていきましょう

 

私はYou Tubeもやっていますので

ぜひご覧ください。

 

フォローもよろしくお願いします。

▼▼▼

https://www.youtube.com/channel/UCbgcSD9v97rlrU53PN59QXg

 

きっとあなたの

お役に立つ情報があるはずです^^

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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