いつも、織田慶オフィシャルブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本日は、『行動力をアップさせて“やりきる力”をつける方法』というテーマで、お話しさせていただきます。
最後までご覧いただくことで、どんな状況でも行動できるようになり、やりきることで結果につなげられるでしょう。
特に、「行動しようという気持ちはあるけど、なかなか動けない・・・」と悩んでいる人にオススメの内容になっています。
ぜひ最後までご覧ください。
そもそも行動力とは?:織田慶
「行動力」とは、“頭で考えたことを実行に移せる力”のことを指します。
例えば、プライベートにおいて
・自分で旅行などの段取りや準備をして、旅行を楽しむこと
・仲間内でのバーベキューなどをやる際などに
リーダーシップを発揮したり、連絡係をやるなど率先して実行すること
なども行動力ですし、個人としても
・達成したい目標に向かって情報収集したり、何かしらの行動をすること
・達成したい目標に向かって日々努力すること
これらも「行動力」です。
行動力を上げることでどうなるのか?:織田慶
行動力を上げることで、自ら進んでいろんなことにチャレンジできるようになります。
そして、チャレンジの回数が増えることで、必然的に成功の回数と失敗の回数が増えていきます。
なので、たとえ成功できなかったとしても、その経験を次のチャレンジに活かすことができるので、チャレンジにも前向きになれるでしょう。
チャレンジに前向きになれるということは、成功を掴む確率が上がるということが言えます。
なぜなら、単純にチャレンジする回数が増えるからです。
例えば、1年間に10回チャレンジするより、1年間という同じ期間で100回チャレンジする方が成功する確率が上がることは明白ですよね?
つまり、行動力を上げることでチャンスを掴む確率がグッと上がるのです。
成功するには行動が必須:織田慶
あなたはこの言葉を聞いたことがありますか?
『行動しなければ失敗は100%無い。成功も100%ないけどね』
この言葉は、カナダ出身のアイスホッケー選手で、アイスホッケーの神様、史上最も優れたホッケー選手と称されたウェイン・グレツキーの言葉です。
意味としては、言葉のまま
“行動しなければ失敗も絶対にないけど、成功も絶対にない”
ということです。
でも、
・行動する人が成功する
・行動しなければ人生は何も変わらない
ということは頭では分かっていたとしても、
「その行動が伴わないから困っている・・・」
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
成功する人はなぜ行動できるのか?:織田慶
もしかすると、あなたは「成功者は特別なんだ」そう感じているかもしれません。
しかし、成功者も私たちと同じ人間です。
うまくいかなくて落ち込むこともありますし、凹んでしまうことだってあります。
時には、まったくやる気が出ない日だってあるでしょう。
でも、なぜ成功者は行動できるのかというと、自分自身をコントロールしているからなんです。
自分自身をコントロールしていると言っても、いまいちピンとこないかもしれませんが、自分自身をコントロールするとは、具体的に、
・周りの力ではなく、自分で自分自身を管理する
・感情に左右されすぎない
・しっかりと自分の意志を持つ
ことなどです。
しかし、人は弱い生き物なので、自分自身を管理するよりも周りに流される方が楽ですし、感情のままに生きたり、自分の意志を持たない方が楽だと感じてしまいます。
ですから、多くの人が自分自身をコントロールすることができない…。
その結果、行動することができないというわけなのです。
行動できない3つの理由:織田慶
ここでは、
「やりたいと思っているのに行動に移せない」
そんな行動できない理由を3つ紹介していきます。
行動できない3つの理由【その1】脳が変化を嫌うから:織田慶
人は、変化を嫌う生き物だという話を聞いたことがあるでしょうか。
人の脳が変化を嫌う理由としてホメオスタシス(生体恒常性)が関係しています。
ホメオスタシスとは、変化を拒んで一定の状態を維持しようとする働きのことです。
一言で言うと、「今の環境をなるべく維持しよう」という働きのこと。
つまり、
・自分を変えたい時
・何かチャレンジしたい時
にホメオスタシスが足かせとなってしまうのです。
例えば、
・せっかく始めたトレーニングが3日で終わってしまう
・資格取得のための勉強がなかなか続かない
これらもホメオスタシスが今の環境を維持しようとすることが原因です。
つまり、今のライフスタイルを維持するのではなく、チャレンジすること自体が人間の脳の仕組み上、とても難しいことなのです。
ですから、脳に
「チャレンジすることは楽しいこと」
と錯覚してもらう必要があります。
行動できない3つの理由【その2】行動することが苦痛だから:織田慶
仕事でも、プライベートでも何か新しいことにチャレンジすることは大変です。
つまり、チャレンジには“苦痛が伴う”ということ。
あなたも過去に、
・やったことがないことへの挑戦
・できるか分からないことへの挑戦
これらに苦痛を感じた経験はないでしょうか?
もし、逆に苦痛を感じないのであれば、それは挑戦には値しないほど簡単なことと言えるでしょう。
また、何回もやったことがあることや、できると分かっていることには、苦痛を感じる確率が低くなります。
つまり、挑戦するということは必然的に難易度が高くなるということです。
多くの人がここで躓いてしまいますが、逆に考えるとここを乗り越えれば目標達成に大きく近づくということになります。
行動できない3つの理由【その3】モチベーションが続かないから:織田慶
人は長い期間モチベーションを維持することは難しいです。
つまり、「〇〇をやってみたい!!」と思い立った時がモチベーションのピークということ。
あとは時間が経過するにつれてやる気もなくなっていき、行動も起こしづらくなります。
あなたもこんな経験はないでしょうか?
テレビやYouTubeなどで、ダイエットに成功した人の映像や動画を観て、
「よし、私もダイエットしよう!!」「絶対に痩せてやる!!」
とその場では心が奮い立ちますが、次の日にはいつもと変わらない食生活を送っていること…。
ダイエットに限らず、このようなことは無数にあると思っています。
それほどモチベーションを維持することは難しいのです。
行動力を上げる考え方:織田慶
ここからは行動力を上げる考え方を紹介していきます。
まずは、考え方から改めることで行動力が上がるようになりますよ。
行動力を上げる考え方【その1】苦痛の先には成長があると考える:織田慶
苦痛が伴うからこそ、その先には成長があります。
逆に言うと、「苦痛が伴わなければ成長は望めない」と言えるでしょう。
例えば、筋肉をつけるためにトレーニングをするとして、ずっと軽い重量でトレーニングしていて筋肉はつくでしょうか?
もちろん、答えは「NO」ですよね。
筋肉をつけるためには、ずっと同じ重量でトレーニングするのではなく、重量を上げて負荷を大きくしていかなければなりません。
そうしないと、重要に慣れてくるので効率よく筋肉をつけることはできないのです。
チャレンジもトレーニングと同じで、簡単にできることにチャレンジしていても大きな成長は望めません。
負荷のかかる大きなチャレンジをするからこそ、そのチャレンジには苦痛が伴い、その先には成長があるのです。
「本当に自分にできるのかな・・・?」
「もう、逃げ出したい・・・」
というほどの“大きなチャレンジにこそ、大きく成長できるチャンスがある”と言うことができます。
行動力を上げる考え方【その2】人は自分に興味がないということを理解する:織田慶
行動できない原因として「失敗を恐れている」ということがあります。
「失敗したらはずかしい・・・」
「失敗して周りからどう思われるかを考えて行動できない・・・」
そんな人は多くいるのではないでしょうか?
でも、周りの人からすると正直、“他人の失敗など、どうでもいいこと”です。
なぜなら、多くの人が自分のことで精一杯だから。
つまり、あなたが思っているほど他人はあなたに興味がないので、あなたが失敗したことなどは覚えていないということです。
他人の失敗のことよりも、自分のことでもっと考えなければいけないことがたくさんあるのです。
ですから、失敗を恐れて行動できないのは、単にあなたの問題ということになります。
他人は、「あなたの失敗に対してなんとも思っていない」ことを理解してください。
行動力を上げる考え方【その3】周りの目を気にしない:織田慶
周りの目を気にしないことも大事です。
なぜなら、行動するのはあなた自身でその結果もあなた自身のものだからです。
つまり、他人はまったく関係ないということ。
ですから、周りの目を気にして行動しないのではなく、自分の思い通りに行動していきましょう。
自分の思ったことを自分の思ったようにやっていってください。
周りの目が気になって行動できない人は、ぜひ自分主義で行動してみることをおすすめします。
行動力を上げる方法:織田慶
ここからは行動力を上げる方法を紹介していきます。
3つあるので、1つずつでいいので取り入れてみてください。
行動力を上げる方法【その1】新しいことを積極的に取り入れる:織田慶
まずは、新しいことを積極的に取り入れてみてください。
なぜなら、前章で人の脳は変化を嫌う(ホメオスタシス)とお伝えしましたが、「変化は楽しいもの」と脳に錯覚させる必要があるからです。
新しいことと聞いたらハードル高く感じるかもしれませんが、例えば
・行ったことのない場所に行ってみる
・あえてやらないであろう趣味を積極的にやってみる
・普段、読まないであろうジャンルの本を読んでみる
などなど、小さなことで大丈夫です。
新しいことを取り入れることで、知らないことを知れたり、新しい発見があったり、意外と得意だったことが見つかったりとプラスの作用が働く可能性があります。
やってみたら「意外と楽しい」ということが見つかったり、「意外に得意かも」ということが見つかるかもしれません。
ぜひ、新しいことを積極的に取り入れて変化を楽しめるようになってください。
行動力を上げる方法【その2】行動のハードルを低く設定する:織田慶
行動のハードルを下げることが、行動力を上げることにつながります。
なぜなら行動のハードルを下げることで最初の一歩を踏み出しやすくなるからです。
例えば、「毎日ランニングしよう」と思っても続かないのは、行動のハードルが高いせいです。
「朝早く起きてランニングに行く」ということに、高いハードルを感じてしまうのでしょう。
そんな時は行動を分解することでハードルを下げることができます。
「朝早く起きてランニングに行く」ではなく、
「早起きする」
「歯磨きをする」
「ウェアに着替える」
というように行動を分解してみるのです。
朝早く起きてランニングに行くことは難しくても、早起きする、歯磨きをする、ウェアに着替える、というステップにすれば行動できるのではないでしょうか。
「やっぱり眠いからイヤだなぁ」と思うかもしれませんが、実際は歯磨きしているうちに目が覚めて、「走ってみようかな」 という気持ちになっていきます。
だから、小さなステップからでいいので行動を分解して実行に移してください。
小さなステップが行動のキッカケになり、いつの間にか「朝早く起きてランニングに行く」という目標を達成していますよ。
行動力を上げる方法【その3】思いついたらその日のうちに行動する:織田慶
行動できない理由の一つに、「モチベーションは続かないから」というものがありましたね。
だから、思いついたその日のうちに行動してみてください。
ポイントは、「小さくてもいいからとにかく行動する」ということ。
例えば、何か新しい収入源を見つけたい場合、
・「副業」でリサーチしてみる
・自分のやりたいことを書き出す
・自分のやりたくないことを書き出す
・詳しい知人に聞いてみる
という小さなことならすぐにできますよね。
頭で考えているだけでは、モチベーションは下がっていくばかりなので、結局やらずじまいということにもなりかねません。
すぐに、何かしらの行動を起こすことでモチベーションも維持しやすくなるのです。
ぜひ、行動のスピードを上げてみてください。
そうすることで行動力アップにつながっていきますよ。
行動力をアップさせて“やりきる力”をつける方法【まとめ】:織田慶
行動力をアップさせて“やりきる力”をつける方法についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
行動力を上げることで、自ら進んでいろんなことにチャレンジできるようになり、チャレンジの回数が増えることで、成功する確率も上がっていきます。
しかし、人間の脳は変化を嫌って「今の環境をなるべく維持しよう」とするので、チャレンジすること自体が難しいです。
だから、脳に「チャレンジすることは楽しいこと」と錯覚させなければなりません。
そして、「行動力を上げる考え方」と「行動力を上げる方法」を3つずつ紹介しました。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、地道にコツコツやることであなたの行動力アップにつながっていきます。
投資においても、仕事においても、行動力をアップさせて“やりきる力”をつけることでより成功に近づいていくでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
織田慶
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