あなたはこれまでに
“三日坊主”を経験したことが
ありますか?
例えば、
- 勉強
- 運動
- 早起き
など、
はじめはやる気満々だったのに、
数日で挫折した経験を
お持ちではないでしょうか?
そんな時は、
「私は弱い人間だな」と
つい自分を責めたくなりますよね。
しかし、続かなかったのはあなたが弱いせいではありません。
ただ
「やり方が悪かった」
だけです。
今回は、
「あるもので脳を騙すと習慣化は簡単」
というテーマでお話します。
この方法を使うことで、
三日坊主にならずに済みますので
ぜひ最後までご覧ください。
そもそも、なぜ人は
習慣化に失敗してしまうのでしょうか?
それは、気合と根性、
つまり精神力だけで
続けようとしてしまうからです。
例えば、
- 本を読んで
- 人の話を聞いて
- 映画を観て
などといったキッカケから、
心を熱くして
「これをやるぞ!」と
習慣化を始めたとします。
最初はきっと意欲に満ちて
習慣にできると思ったのでしょう。
しかし、この場合の意欲の源は、
脳内物質の「アドレナリン」だという点に
気をつけていただきたいのです。
「アドレナリン」は一時的に
興奮状態にさせる働きがあります。
しかし、アドレナリンの効果は
数日しかもたないので、数日後には
続けるのがツラくなってしまうのです。
だから、“三日坊主”に
なってしまうのです。
そこで、アドレナリンに代わって利用してほしいのが「ドーパミン」です。
ドーパミンは、
- 楽しいことをしている時
- おいしいものを味わっている時
- 好きな人と過ごしている時
などに分泌され
「幸せホルモン」とも呼ばれています。
また、ドーパミンは
このようなときにも分泌されます。
- 人に褒められた時
- 目標を達成した時
- 前向きに行動している時
そして、ドーパミンが出ている時は
人は心地よさを感じるため、
繰り返しドーパミンを出して
快感を得たいと思います。
ですから、習慣化したい行動と
ドーパミンが出る行動を
紐づけるとよいのです。
簡単に言えば、
「習慣化したい行動をすると
気持ちよくなる」
と脳に思い込ませるということです。
例えば、
- 勉強をしたら自分で自分を褒める
- 運動する度に、理想の自分に近づいていることを認識する
- 早起きした日をカレンダーに印をつけ
- 成長を視覚化する
という具合に、習慣化したい行動をとれば
ドーパミンが分泌されるようにします。
すると脳は、その時の行動自体が
心地よさをもたらすと錯覚し
また同じ行動をとろうとします。
こうなれば、
「今日もやりたい」
「やらないと気持ち悪い」
「もっとやっていたい」
となり、
習慣化は完了です。
気合や根性といった
精神力に頼る必要はありません。
ドーパミンを利用して
脳に心地よいと思い込ませて
ぜひ習慣化を成功させてください^^
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
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