ブレない自分になるためには?:織田慶

織田慶

あなたは、自分が「ブレてしまう・・・」と思ったことはありませんか?

 

例えば、

「仕事を、とことんがんばろう!」

と思っても、

いざ始めると

「ほどほどで良いや・・・」

と思ってしまったり、

 

決めたはずのことがうまくできないことは、

体験したことがあるかもしれませんね。

 

本日は、決めたことがブレなくなる、「意志力の上げ方」をテーマにお話します。

意志が強ければ、

 

  • たくさん仕事をこなせる
  • 勉強時間を多く持てる
  • 健康的な生活を送れる

 

など、色々な良いことがあります。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

さてまずは、

意志力の仕組みを知りましょう。

 

私たちの意志力は

脳の前頭葉が関係しており、

使える意志力の量は

個々人で決まっているとされています。

 

意志力は、朝起きた時がMAXで

使うたびに減っていき、

 

  • 朝の支度で急いだり
  • 仕事で考え事をしたり
  • 激しい運動をしたり

 

といったことで

少しずつ消耗していきます。

 

アップルの創業者スティーブ・ジョブズは

いつも黒のタートルネックと

ジーンズという格好をしていましたが、

 

服を選ぶために意志力を使いたくない

という理由からだったのは有名な話です。

 

このように、

普段通りに過ごしていても

私たちの意志力は消耗します。

 

するとどうなるかというと、

欲望に対して弱くなってしまいます。

 

例えば、

 

  • 仕事の手を休めてSNSを見る
  • ダイエット中に間食する
  • 勉強しなければいけないのに

 夜の街に繰り出す

 

という行動は

意志力が下がったせいで欲望に負けて、

せっかく決めたことがブレてしまうのです。

 

となると、

意志力を使い果たさないよう

手を打たなければなりません。

 

では、どうしたら

意志力を上げられるのでしょうか?

 

有効なのがこの3つです。

 

1.節約する

2.補給する

3.容量を多くする

 

一つずつ説明していきます。

 

1.節約する

 

基本的に何をしても

減っていくのですが、

 

特に意志力を大量に消費することは

なるべくしないようにしましょう。

 

意志力の消費量が多い代表例に

我慢”があります。

 

一見、意志が強い人は

我慢強いように感じますが、

 

大事なところ以外では

我慢しないことがあります。

 

例えば、元メジャーリーガーの

イチロー氏は野菜嫌いですが、

無理して食べようとはしませんでした。

 

無駄な我慢をせず

いざというときのために

意志力をとっておいたのでしょう。

 

2.補給する

 

意志力を補給するとは

脳のエネルギー源であるブドウ糖を摂ることです。

 

「疲れた時は甘いものを食べるとよい」

 

と言いますが、

これは体力だけでなく

意志力の回復にも効果的なのです。

 

ただし、砂糖を大量に

使用しているものなどは、

 

血糖値が急激に上がり

その後すぐ下がってしまうので

逆効果となってしまいます。

 

あくまで健康的にエネルギー補給をしましょう。

 

3.容量を多くする

 

実は、運動することで

前頭葉が大きくなり、

活性化することがわかっています。

 

前頭葉は意志力に関係していますので

定期的に運動をすると

少しずつ意志力を強めることが可能です。

 

また、意志力を回復させるには

睡眠が欠かせませんので

寝不足にも気をつけてください。

 

これら3つで、

意志力のコントロールが上達します。

 

意志力を上手に使って

決めたことを実行し、

 

目標をどんどん

達成していきましょう。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

 

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