考えるってなに?:織田慶

織田慶

おはようございます、

織田慶です。

あなたは、“考える”ということを、実際にどのようなことか理解していますか?

例えば、

何か問題が起きたときに

 

「もっと考えなきゃなぁ・・・」

と思うことはあっても、具体的に、何をどのように考えて良いのか、

説明できない人もいるのではないでしょうか?

 

本日は『考えるってなに?』というテーマでお話しします。

 

本日の内容を実践することで、

 

問題にぶつかったときでも、

論理的により良い答えを

見つけることが

できるようになりますので、

 

ぜひ最後までご覧ください。

さて、まず物事を考えるときにあなたは、自分がなにをしているか答えられますか?

 

作家の中谷彰宏氏は、“考える”とは「自分に質問すること」と述べています。

 

自分に質問して答えることが、

考えを深めるということ”だと

おっしゃっているのです。

 

確かに

質問に答えようとすると、

 

人は、質問に対する答えを

頭の中で探し始めますよね。

 

この、頭の中で探すことが

“考える”ことだと言われても、

 

違和感はないのではないでしょうか。

 

では、より良く考えるために

どのように質問したら良いのか。

 

それはまず、「何のため?」という質問です。

 

「何のため?」

と問いかけることによって、

そもそも自分が

なぜそれをしているのかに、

意識を向けることが

できるようになります。

 

つまり、目的を

思い出すということですね。

 

目的に意識を向けることによって、

複雑な利害関係や、他人の思惑に

振り回されなくなります。

 

もしあなたが

周りに振り回されていると

感じたときには、

「何のため?」と問いかけて

みると良いでしょう。

 

次に、自分に質問すべきことは「どうして?なぜ?」という質問です。

  • 「どうしてこの問題が起こったのか」
  • 「なぜ人間関係がこじれたのか」

どんなに複雑に絡み合った

問題や人間関係でも、

最初のきっかけは1つです。

 

そのきっかけに対して、

色々な人や物事が

味付けしてるだけなのです。

ですから、

 

「どうして?なぜ?」

と質問することで、

シンプルに物事の原因を

見つめ直すことができるのです。

 

 

最後に自分に質問するべき質問は「本当に?」という質問です。

 

「本当に?」と自分に質問することで、

自分の思い込みや偏見に

気づくことができます。

 

そして、それが

物事を複雑にしていることを

知ることができます。

このように

自分に質問することによって、具体的かつシンプルに物事を考えることができます。

 

何か問題が起きたときに

 

「考えてもよくわからない・・・」

 

と感じているのなら、

ぜひ本日お話しした質問を

自分に問いかけてみてください。

 

きっと今までよりもシンプルに

物事を考えることができ、

 

思い込みや偏見に

惑わされない答えが

見つかることでしょう。

 

今日もお読みいただき、

ありがとうございました^^

 

織田慶

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