睡眠不足が続いています:織田慶

織田慶

 

おはようございます、

織田慶です。

 

あなたは、

 

「もっと時間が欲しい・・・」

 

このように

思うことはないですか?

 

例えば、

 

・睡眠時間が足りない

・いつも遅くまで働いている

・旅行に行く時間がとれない

 

という感じではないでしょうか?

 

もしそうなら、

 

「なんでもっと

 効率良くできないんだろう・・・」

 

と自分を責めているかもしれません。

 

ですが、その状態は、

あなたが“できる人”だからこそ

陥っている可能性があります。

 

今回は、

『できる人ほど陥るワナ』

をテーマにお話しします。

 

そのワナから

抜け出す方法をお伝えしますので

ぜひ最後までご覧ください。

 

さて、冒頭の話に対してあなたは、

 

「普通は、できない人のほうが

 時間が足りなくなるんじゃないの?」

 

と思ったかもしれませんね。

 

確かに、そういうこともあるでしょう。

 

しかし、そればかりではないというのが

コンサルティング会社CEO

ジュリエット・ファント氏の意見です。

 

その意見とは、

 

できる人が持つ主な力の

 

・意欲

・優秀さ

・情報

・活発さ

 

などは、“時間泥棒”にも

なるということです。

 

もちろん、これら4つの力は

本来は有益なものであり、

高い能力を導き出します。

 

しかし、度を越すと

以下のようになってしまうのです。

 

・意欲→がんばりすぎ

・優秀さ→完璧主義

・情報→情報過多

・活発さ→やりすぎ

 

具体的には、

 

「意欲があるから、

 頼まれごとをすべて引き受ける」

 

「優秀でいたいから、

 仕事に時間をかけすぎる」

 

「情報強者でいたいから、

 情報を集めすぎる」

 

「活発な人でいたいから

 何にでも手を出す」

 

などです。

 

このようにして、

余計なことを発生させて

時間が足りなくなってしまうのです。

 

ですから、こういった理由で

時間が足りないなら、

 

ムダなことをしないよう

コントロールしなければなりません。

 

そのためには、まず

自分がどのようなところで

度を越す傾向にあるかを掴みましょう。

 

以下の質問に当てはまる項目が

ムダを生み出しているところです。

 

意欲:「仕事を引き受けすぎるか?」

優秀さ:「細部にこだわりすぎるか?」

情報:「調べ物をすると止まらないか?」

活発さ:「忙しくしていないと不安か?」

 

当てはまる項目があれば

それぞれに対して

このように考えてください。

 

意欲:やるべきことを選ぶことが

   質の高い成果につながる

 

優秀さ:細部にこだわりすぎると

    時間とエネルギーを奪われる

 

情報:私たちが処理できる情報量には

   限界がある

 

活発さ:常に動いていると心身が疲れ

    深い思考ができなくなる

 

先述したように、

これら4つの力は

本来は好ましいものです。

 

ですから、度を越しても

気づきにくいという特徴があります。

 

しかも、

他者に優越することができるため

気持ちよさすら感じてしまいます。

 

それで、ついワナに引き込まれ

ハマってしまうのです・・・

 

「なぜだか時間が足りないな」

 

と感じるのなら、あなたも

ワナにハマっているかもしれません。

 

手遅れになる前に

原因を突き止めて

早く抜け出してください。

 

今日もお読みいただき、

ありがとうございました。

 

織田慶

 

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