おはようございます、
織田慶です。
9月も後半に入り、
時々涼しい日がありますね。
さて、本日は、
『決断力』というテーマで
お話しますね。
決断力をつけるポイントは
いくつかあります。
今回の内容は、その中の1つです。
ちなみにあなたは、
日頃から決断力がある方ですか?
例えば、レストランなど
お店に入ったときに、
注文するメニューを
すぐに決められますか?
それとも、なかなか
決められないですか?
日ごろから
決断に時間がかかる人は、
いざというときの決断にも
時間がかかってしまうのです^^
人生の中で
なにかを決めていく場面は
数々ありますよね。
例えば、
・進学、進路
・就職、転職、独立
・パートナー選び、結婚、離婚
といったように、
人生に大きな
影響を及ぼす決断があることは、
実体験があるかと思います。
「もし、あの時、
違う道を選んでいたら・・・」
そう思うことが
1つくらいあるのではないでしょうか。
そんな大事な決断のときに、
「失敗したくない」
と誰でも思いますよね。
とはいえ、
“正しい決断”をすることは、
難しいとも言えますし、
簡単とも言えます。
なぜなら、そもそも
“正しかった”かどうかは、
選んだ後でしか
わからないからです。
例えばあなたが
今の仕事を選んだことは、
“正解かどうか”
なんてわかりますか?
正解かどうかは、
あなたが決めることでは
ないでしょうか?
こんな有名な
お話があります。
———————
中国の北辺に住む
老人がいました。
ある日、
その老人が飼っている馬が
逃げ出してしまいました。
同情する人々に対し老人は
「これが幸運にならないとも限らない」
と言いました。
逃げ出した馬はそのうちに
他の馬と一緒に戻ってきたのです。
近所の人がお祝いに駆けつけると
しかし老人は
「これが災いならないとも限らない」
と言ったのです。
しばらくすると
その連れてきた馬に乗っていた
老人の息子が落馬して、
足の骨を折ってしまいました。
しかし老人はまた
「これが幸運にならないとも限らない」
と言いました。
すると、近いうちに戦が起こり、
老人の息子と同歳ぐらいの若者が
皆、徴兵され戦死しました。
老人の息子はケガをしたことで
死を免れることができました。
———————
これは、
『人間万事塞翁が馬』
という中国の故事です。
聞いたことがある人も
多いかもしれません。
このお話のように、
すでに起こった
過去の出来事も、
捉え方ひとつで、
よくも悪くも
どちらにでもなるのです。
決断ができる人は
そのことを知っています。
だから、決断した後に
起こる出来事に一喜一憂しません。
その出来事を受け入れ、
そのたびに最善と思える決断を
繰り返していくのです。
トレードに
つながるものがありますね^^
まとめます。
“決断力”をつけるには、
『考え過ぎず、
失敗を極端に恐れない』
ということが大切です。
強いていえば、
決断をしないことが
唯一の失敗かもしれませんね^^
悩んでいるうちに
時間が経ってしまいますし、
チャンスも逃してしまいます。
投資に限らず、
やりたいと思ったことは
やってみてください。
あなたなら、
正解にできるはずです!
今日もお読みいただき、
ありがとうございました。
織田慶
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