悪口は勝てるトレーダーになれません

織田慶

暑い日が続きますね。

 

体調管理には、

くれぐれも気をつけてくださいね。

 

さて本日は、

『悪口は、百害あって一利なし』

というテーマで

お話ししたいと思います。

 

投資家の私がなぜ

こういったことを話すかと言うと、

 

実は、勝てるトレードが

できるようになるということは、

 

人間として

成長することと同じだからです。

 

あなたもぜひ、

ひとりの人間として成長して

勝てるトレーダーになってください。

 

では本題に入ります。

 

日本人は、

思っていることを口に出せない

という方が多いのではないでしょうか。

 

ワビやサビ、

空気を読むことが、

良しとされる傾向がありますよね。

 

思っていることを吐き出し、

溜め込まないことは重要ですが、

 

悪口を言うのは

止めた方が良いでしょう。

 

なぜならば、テーマの通り

『悪口は、百害あって一利なし』

だからです。

 

悪口を言うことは、

ストレス発散になると

思っているかもしれませんが、

 

実は、悪口を言うと

ストレスが増えることが

明らかになっています。

 

東フィンランド大学の研究では、

悪口を言ったり

人を批判することが多い人は、

 

そうでない人に比べて

約3倍も認知症になる可能性が

高いことがわかっているそうです。

 

また、別の研究では

悪口を言うことで

 

ストレスホルモンが

分泌されることもわかっています。

 

長期的に

ストレスホルモンが分泌されると、

 

免疫力が下がり、

病気の原因にもなります。

 

つまり、

悪口はストレス発散ではなく

ストレスを溜める行為なのです。

 

また、悪口は

人間関係を悪化させます。

 

自分の悪口を言っている人は

あまり仲良くなれそうにないですよね。

 

人の協力を得られない人は

大きな成果を出すことも

難しいのではないでしょうか。

 

極めつけは、

日常的に悪口を言うことで

 

人の欠点や短所ばかりを

探す名人になってしまう

ということです。

 

何に対してもベースが

ネガティブになってしまい、

 

やらない理由を探したり

やる前から諦めてしまいます。

 

こういった理由から

『悪口は、百害あって一利なし』

なのです。

 

ここまでの話しを聞いて、もし、

「自分は、人の欠点が目につくなぁ・・・」

 

と思った方も

落ち込む必要はありません。

 

これからちょっとずつ

ひとりの人間として、

そして勝てるトレーダーとして、

一緒に成長していきましょう。

コメント