おはようございます、織田慶です。
3月が見え始めてきて、
暖かくなってきたと思ったらまた寒くなっていますね。
さて、あなたは最近、褒められた記憶はありますか?
年齢を重ねると、
ちょっとやそっとのことはできると思われていて、
多少のことができても褒められることはないかもしれません。
ですが人は誰もが、
- 褒められたい
- 認められたい
- 受け入れてもらいたい
このような欲求を抱えています。
思い出すと、小さい頃は
- 自転車に乗れたとき
- テストで高得点をとったとき
- 運動会や学芸会で活躍したとき
などで、
親や親戚のおじさんおばさんなど、
あなたのことを
褒めてくれる人たちが、周囲には沢山いたと思います。
ただ、残念なことに、大人になるにつれて、
人から褒められる機会はだんだんと減っていきます。
というより、
怒られるのが当たり前。褒められる方が珍しい。
という逆転現象が起こるようになります。
実際、あなたも見かけませんか?
仕事帰りの
サラリーマンが居酒屋で、
- 愚痴ばかり言っている
- 人の批判をしている
- 国や景気の文句を言っている
そんな姿を・・・
私は、そんな人を見たときに、
「もっと自分ができることに集中すればいいのに・・・」
なんて思いますが、
彼らの“後ろ向きな発言”や
“自信喪失”の理由には、納得できる部分もあります。
・怒られる→パフォーマンスが下がる
・褒められる→フォーマンスが上がるという生き物だからです。
少し古いですが、これは1925年、
アメリカの心理学者が行った有名な実験で証明されています。
それほど昔から、褒めた方が効果的であることが分かっているのに、
令和の時代になった今も、
誰からも褒められず、
落ち込んだり、悩んだり、
傷ついたりしている人が沢山いる。
これが現状です。
では、どうすればよいでしょうか?
誰でも今日からできる
方法があるので、ご紹介します。
それは、『自分で自分を褒めること』です。
簡単ですね^^
先ほどもお伝えしたように、
年齢を重ねるにつれ、
人から褒められる機会は減っていきます。
だからこそ、
自分で自分を褒める必要があります。
たとえば、
- 絶対計画を実行することができた
- 教わった通り実践して、目標達成できた
- マイナスだけど、正しい判断で損切りできた
などなど、
小さいことでも出来たことに目を向け、
自分を褒める習慣を続けていくことで、
「自分にはできない」から、「自分はできる」へ、
しだいに意識が変化していきます。
あなたは普段から“できたこと”にフォーカスしていますか?
怒られたことや、できなかったことばかりに目を向けてしまって、
ついつい、落ち込んでしまったり、
自分を責めてしまったりしていませんか?
確かに、自分の弱さを見つめることは大切です。
しかしそれは、
弱さを克服するために必要な作業であって、
それが、不健全な自己否定になってはいけません。
できた自分を褒めてあげてください。
「そんなのできて当たり前」
と思ってしまうような、小さなことでも構いません。
いま自分ができていること、つまり現在地を認識することから、
成長が始まります。
「できていないこと」ではなく、
「できていること」「できたこと」へ
フォーカスを変え、
考え方を変え、行動を変える。
そうすれば、
しだいに自信がついてきます。
実践しましょう^^
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今日もお読みいただき、
ありがとうございました。
織田慶
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