「朝から絶好調!!」になりたければコレ:織田慶

織田慶

 

あなたは、朝仕事を始める時、

調子良くスタートできていますか?

 

朝の仕事始めが

大事だとわかっているけど、

 

・しばらくボーッとしてしまう

・なかなか集中できない

・ミスが多くなってしまう

 

こんなことはないでしょうか・・・

 

だとしたら、それは

『脳のウォーミングアップ』が

足りていないのかもしれません。

 

本日は

「朝の頭を目覚めさせる方法」

についてお話します。

 

朝の仕事始めに

時間がかかるという人には、

特にオススメの内容となっています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

もしかしたらあなたは、

 

「脳は活発に働くまでには、

 起きてから二時間はかかる」

 

という有名な話を聞いたことが

あるかもしれませんね。

 

しかし、二時間経てば

必ず脳が目覚める

というわけではありません。

 

体と同じように、

脳にも準備体操が必要なのです。

 

体を動かす時でさえ、

準備体操をしますよね。

 

私がやっていたボクシングでも

いきなりスパーリングから

トレーニングを始めることはありません。

 

いわゆる、基礎的な運動から始めて

ウォーミングアップをして、

 

それから、ミット打ちなどをして

スパークリングへと進んでいきます。

 

脳もこれと同じです。

 

ウォーミングアップとして、

高度な知的作業ではないことから

始めるのが、効果的に動かすコツです。

 

単純な計算などでも悪くはありませんが、

できれば、足や手、口を動かすほうが

より効果的でしょう。

 

足や手、口を動かすというのは、

脳の運動系と呼ばれる機能を使うことです。

 

「活発にしたいのは思考系なのに、

 なぜ運動系の機能?」

 

と思われるかも知れませんが、

それには理由があります。

 

人間の脳は、思考系が独立して

存在しているわけではありません。

 

人間になるまでの進化の過程、

 

つまり高度な思考力を

獲得していく過程では、

 

思考系以前に

感情系や運動系などの機能があります。

 

人間は、

 

・二足歩行ができて

・手先を自在に操れて

・会話ができるようになって

 

そこから高度な思考力を

伸ばせるようになりました。

 

つまり、思考に至る前段階の機能を

しっかり働かせることが、

 

思考系を活性化させるのに有効なのです。

 

「ギリギリの時間に起き、

 ほとんど歩かずに職場に到着し

 すぐにパソコンに向かって仕事」

 

という人は、少し早めに起きて

次のことをいくつかやってみてください。

 

・散歩などの軽い運動

 

・部屋の片付け

 

・料理

 

・ガーデニング

 

・少し長めの会話

 

・10分以上の音読

 

などです。

 

午前中の脳の働きが

違って感じられるはずです。

 

運動系の機能を使うと、

思考系が活性化することは

このようにも説明できます。

 

足や手、口を動かす運動系の

機能を司る脳の部位は、

表面中央付近に分布しています。

 

その脳領域を活性化させることは、

そこに至る脳の血流を

良くするということです。

 

特に足を動かすための機能は、

頭頂部近くの脳領域が担っているので、

 

歩いているうちに

血液が脳の高いところまで

汲み上げられます。

 

歩くというのは

足を中心とする全身運動なので

脳全体に血液がめぐりやすくなる。

 

散歩をした後に脳が働きやすいのは

こういう理屈です。

 

「なんだか、朝の調子がイマイチだな」

 

というときは

ぜひウォーミングアップを

しっかり行ってください。

 

「朝から絶好調!!」

になれるはずです^^

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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