9月になりましたね。
2022年も8か月が過ぎ、
残り1/3だと思うと月日の経過の早さを感じます。
さて、月も改まり
あなたも新たな目標設定をしていることでしょう。
ただ、これまでの目標は達成できていますか?
もし達成率が高くなければ
これからご紹介する目標達成術も
取り入れてみてください。
やる気に頼らなくても、目標達成の確度が高い手法だと言われています。
今回は、この
「やる気が不要な目標達成術」
についてお話します。
この手法を取り入れることで
より高い達成率が期待できますので、
ぜひ最後までご覧ください。
「目標達成術」とは「WOOPの法則」のことである
この「目標達成術」は「WOOPの法則」といいます。
“WOOP”というのは
以下の頭文字をとったものです。
- Wish=願望
- Outcome=結果
- Obstacle=障害
- Plan=計画
です。
これらを順に
4つのステップで設定していきます。
1.Wish(願望)
自分の達成したい目標を書き出していきます。
このときのコツは、目標を
「簡単に達成できるわけではないけどがんばればできそう」
という、程よい難易度にすることです。
例えば、
運動習慣を目標とするのであれば
「毎日、30分のウォーキングをする」
といった具合です。
2.Outcome(結果)
次に、1の目標を達成すると得られる結果を明確にします。
漠然としたものではなく
自分のメリットを具体的にイメージするのが重要です。
先程の例であれば
「理想的な体型が手に入り異性にモテるようになる」
などです。
3.Obstacle(障害)
引き続いて、目標を遂行する上で
現実に起こりそうな障害を想定します。
つまり、
「目標を達成できない時はこれが原因になるだろう」
ということを、
具体的に書き出していきます。
同じく、
「仕事が忙しくなって時間が取れなくなる」
といったことが、考えられるでしょう。
4.Plan(計画)
最後に、3で想定した障害が
実際に起きた場合には
どのような対処をするかを決めます。
この時に大切なのは
「普段行っている行動に紐づけて計画を立てる」
ということです。
つまり
「~したら~する」
という具合にしてください。
もし、仕事が忙しくなって
運動する時間が取れなくなるのであれば、
「朝起きたらすぐに30分の有酸素運動をする」
という計画にするのです。
ステップ3の「障害」を想定するのが
特徴的だと感じたでしょう。
実際に、WOOPの法則では
この「障害」のステップが重要で
想定した「障害」に対して
効果的な「計画」が浮かばない場合には
達成の難易度が高いので
「願望」を見直す必要があります。
逆に言えば、現実に起こりそうな
「障害」を想定した上で、
しっかりとした「計画」を立てられれば
目標達成の可能性が高いということです。
何をすべきかが明確になっているため
やる気や精神力に頼らなくても
プラン通りにやれば済むからです。
「これまで精神力でがんばっていたけどつらいんだよね」
と感じることがあるようなら、
この「WOOPの法則」をぜひお試しください^^
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
コメント