おはようございます、織田慶です。
さて、あなたは、機嫌が良いとどうなりますか?
- 仕事がはかどる
- 人に優しくできる
- 体調が良くなる
などがあると思いますが、
スラスラと答えられましたか?
実は、この答えが次々出てくる人は
非認知能力が高い人と言えます。
非認知能力とは
自分の内面に深く関わる力であり、
この非認知能力が高いと
自己実現しやすいとも言われています。
本日は、「非認知能力を高める方法」をテーマにお話しします。
目標や理想の状態を
実現しやすくなりますので、
ぜひ最後までご覧ください。
では、“非認知能力”について
詳しくお話をする前に、
まずは、“認知能力”について
お話しますね。
認知能力とは、知能検査などで測定できる人の能力のことです。
たとえば、
- 記憶力
- 思考力
- 計算力
- 言語力
- IQ(知能指数)
といった、
テストなどで数値化できる、
人の能力のことです。
学力テストなどで試されるように、
これらの能力を高めることは
とても意義があることです。
しかしその反面、
これらの結果を比較したり縛られ過ぎると、
私たちを苦しめることもあります。
いわゆる
- ストレス
- プレッシャー
- 不安
などの原因となります。
ですから、
認知能力を高めることに固執すると
潰れてしまうことにもなりかねません。
そこで、重要なのが“非認知能力”です。
非認知能力とは、数値化ができない能力のことです。
たとえば、
- 意欲
- 自信
- 忍耐
- 自制
- 共感
などです。
非認知能力は、
認知能力にばかり目が行き
他人との比較で窮屈な生き方を
してしまう自分を、しっかり見つめて
あるべき姿にとどめるスキルとも言えます。
他者との関係に流されて
力が発揮できなくなることを防げれば、
本来のパフォーマンスを発揮でき
なりたい自分へとより近づけます。
では、非認知能力を高めるには
どうしたらよいのか?
それが冒頭の質問の
「ご機嫌だとどうなるかを考えること」
です。
自分が機嫌が良い時は
コンディションも良く、
パフォーマンスも高くなります。
ですから、
「自分が良い状態であればこれだけのメリットがある。
だから、外界にとらわれず心を安定させよう」
と思えるのです。
実は、トップアスリートには
非認知能力が高い人が多いそうです。
その一人が、
格闘家の那須川天心選手です。
キックボクシング界では
「史上最高の天才」とも
「神童」とも呼ばれており、
今でも、格闘技界で大活躍しています。
スポーツドクターの辻秀一氏が
冒頭の質問を彼に投げかけたところ、
辻氏が驚くほど
次々と答えが出てきたそうです。
なぜそんなに答えられたのかというと
「心を整えることの重要性」を
子供のころから父親に教わっていたから。
心が乱れると
“死”の危険もある格闘技では、
心を整えなければならなかったのです。
もちろん、格闘技を
やっているからだけではありませんが、
那須川選手の強さの一端には
非認知能力の高さがあったのです。
一般的に不機嫌が
人にとってプラスになることはありません。
ご機嫌であれば
大きな力を発揮できます。
あなたは、普段からご機嫌ですか?
ご機嫌であることのメリットを意識して
常に心を整えていきましょう^^
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
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