苦手な人:織田慶

織田慶

 

おはようございます、

織田慶です。

 

あなたは今、人間関係に

悩んでいませんか?

 

誰もが、大なり小なり

苦手な人がいるのではないでしょうか。

 

実際、数年前のベストセラー

『嫌われる勇気』の題材となった

心理学を提唱したアドラーは

 

「すべての悩みは人間関係である」

と言っています。

 

人はそれぞれ

性格も違いますし、

 

物事の捉え方も

考え方もそれぞれです。

 

気の合う仲間もいれば

どうしても苦手に感じてしまう

人もいると思います。

 

そんなとき

どうしたら良いのでしょうか。

 

本日は

「人間関係で悩まない方法」

というテーマでお話します。

 

トレードでも活用できるので

ぜひ最後までご覧ください。

 

さて、さっそくですが

「人間関係で悩まない方法」とは、

 

“コントロールできる”ことと、

“コントロールできない”ことを、

しっかりと区別することです。

 

「なんのこと?」

 

と思わせてしまったかもしれませんが、

きちんと説明します。

 

“コントロールできる”こととは、

 

例えば、

 

・自分がどんな言葉を使うか

・自分が何を考えるか

・自分の体をどうやって動かすか

 

といった

「自分の思考や行動」です。

 

一方で、

コントロール“できない”こととは、

 

・他人の思考や行動

・天気や気候

・過去の出来事

 

といった、

現在の自分以外のことです。

 

つまり、他人の思考や行動を

コントロールすることは

できないことを、理解するのです。

 

実際にもし、目の前の人が、

「投資は絶対やりたくない」

と考えているのであれば、

 

その考えを直接

「投資をやりたい」

に変えることはできません。

 

他人にできることは、

 

投資に抱いている

勘違いを訂正したり、

 

投資をやることで実現できる

ライフスタイルを伝えたり、

 

投資をやらないことによって、

 

今後、どんなリスクを

背負うことになるのか

伝えるだけです。

 

特に投資はギャンブルだと

思っている人が多いので、

 

やるリスクより

やらないリスクを

理解してもらう必要があります。

 

話を戻します。

 

いくら、

「相手が変わるべきだ」

と思っていても、

 

思考や行動を決められるのは

本人だけです。

 

それなのに、

変えられないことを

変えようと頑張っていると、

 

人間関係の大きな

ストレスとなります。

 

つまり、

 

「なんであの人は

 投資をしないのだろう」

 

とイライラ

することになるのです。

 

でも相手が投資をしないのは

仕方ないことです。

 

我々にできることは、

コントロールできることに集中し、

やれることをやるのみです。

 

この苦手な人の対処法は

トレードの時にも役立ちます。

 

エントリーしたら、

その後の動きは

コントロールできません。

 

自分にできることは、

エントリーポイントを見極めて、

 

エントリーするかしないか

決めて実行するだけです。

 

コントロールできないことに

イライラせず、

 

自分がコントロール

できることに集中して、

 

人間関係を含めて

あらゆる不要なストレスを

減らしていきましょう。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

 

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