集中力のムラをなくす3つの○○:織田慶

織田慶

おはようございます、

織田慶です。

 

「さっきまでとても集中できたのに

 今はサッパリ…」

という経験、あなたにもありますよね^^

 

集中できないと、

 

  • 仕事
  • スポーツ
  • 勉強

 

などで、

安定したパフォーマンスが

発揮できないですよね。

 

とはいえ、理想としては

一定して高い集中力を得たいですよね。

ということで

今回は集中力のムラをなくすコツについてお話しします。

好不調の波に悩まされることが

少なくなりますので

ぜひ最後までご覧ください。

まずは、なぜ高い集中力を

持続できないのかについてお伝えします。

 

それは、

「脳の恒常性維持機能」が働くからです。

 

恒常性とは、

状態を一定に保とうとすること。

 

この機能によって、

高い集中状態の後に

脳は活動を控えようとするのです。

 

もちろん、体への負担も

パフォーマンスを落とす

原因となります。

 

つまり、調子が良いからといって

高い集中状態を続けてしまうと

しっぺ返しが来るということです。

 

では、どうしたらいいのか?

 

もうおわかりかもしれませんが、

休憩をすることです。

 

ここでは、

作業療法士の菅原洋平氏おすすめの

3つの休憩方法を紹介します。

 

1)15分に1回、周りを見る

 

私たちが集中している時

近くの一点を見つめていることが

多いものです。

 

この状態を続けていると

15分を過ぎたころから

脳が自然と別のことを考え始めます。

 

つまり、本人は集中しているつもりでも

気が散った状態になってしまうのです。

ですから、集中した状態でいるには

15分に1回は広い視野で

周りを見回すようにするとよいでしょう。

 

この時、窓の外に目を向けて

遠くを見ると

よりリフレッシュ効果が高まります。

 

2)30分に1回、席を立つ

 

座ったままでいると血流が悪くなり

脳や体の疲労物質が

代謝されにくくなります。

 

座って30分後には

血流速度が70%低下するという

データもあるそうです。

ですから、30分に1回は立ち上がり

歩く程度でいいので軽い運動をすると

血流を改善できます。

 

水分補給もしっかりして

血液が濃くなり過ぎないようにすると

なお良いでしょう。

 

3)90分に1回、長い休みをとる

 

人間の集中力は

90分が限界とされています。

 

ですから、90分に1回はしっかりした

休憩を取って

リセットするとよいようです。

 

特に運動による疲労回復効果は高く、

 

  • ドーパミン
  • セロトニン
  • ノルアドレナリン

 

などの、脳内物質のレベルが

高まるそうです。

  • 公園を散歩する
  • コンビニにコーヒーを買いに行く
  • 階段を上り下りする

などで、

少し長めに体を動かしてください。

 

また、眠気がある時は

5分程度の仮眠でも

高い回復効果があるようです。

 

以上、3つの休憩を

計画的に取り入れてください。

 

私たちは、調子がいいと

休憩するのがもったいなく感じて

ついそのまま続けてしまいます。

 

しかし、実際には

あえて休憩をとることで

高い集中力を維持できるのです。

 

とはいえ、没頭してしまうと

休憩することを

つい忘れてしまうでしょう。

 

ですから、タイマーを利用するなどして

上手に脳と体を

休める機会を作ってくださいね^^

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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