おはようございます、織田慶です。
突然ですが、
「あなた自身の“強み”を10個言ってください」
とお願いされて
スラスラと答えられますか?
おそらく、10個どころか
3つ答えるのすら
苦労するのではないでしょうか。
むしろ、
「“弱み”なら、10個以上スラスラ言える」
と思うのではないでしょうか。
一般的に日本人は、良く言えば謙虚、
悪く言えば自己肯定感が低いので、
自分の強みをいくつも話せる人のほうが
珍しいでしょう。
しかし、世間では
とも言われます。
ということは、
強みを答えられないと
成功できないのでしょうか?
いえ、大丈夫です。
本日は
「発想を転換して強みを見つける方法」をテーマにお話しします。
強みがないと思っている人ほど
多くの強みを見つけられますので、
ぜひ最後までご覧ください。
早速ですが、
強みを見つけるには
どうしたら良いと思いますか?
先ほど、弱みなら
たくさん言えるのではないか
とお話しました。
実を言うと、弱みというのは
裏返すと強みにできるのです。
例えば、「臆病」な人は
裏返せば「慎重」という強みを
持っている人だと言えるでしょう。
なぜなら、短絡的に行動をせず
実行できるからです。
同じように、
- 得意なものがない →なんでも器用にこなせる
- 人に左右されやすい →多面的な見方ができる
- わがまま →しっかりした価値観を持っている
などと、一見弱みと思えることも、
その特徴を活かすことで
大きな強みにできるのです。
こういった、一つの物事に対して
違う見方をすることを、心理学で
「リフレーミング」と呼びます。
弱みを強みに変えるとは
まさにこのリフレーミングです。
成功者の中には
このリフレーミングの上手な人が
多くいます。
例えば、
現パナソニックの創業者である
松下幸之助氏もその一人です。
彼は成功の秘訣を聞かれて、
「強いて言えば、わしが凡人やったからやろうな」
と答えたそうです。
小学校を中退し、病弱だったので
人に頼るしかなかった・・・
だからこそ成功できたと
考えているのです。
逆に、学歴も健康もあったとすれば
全てを自分でやろうとして
うまくいかなかったということでしょう。
つまり、
自分の弱さを受け入れて、”周囲の人の力を集められる”という強みに変えたからこそ、
たった一代で世界的な企業に
成長させられたということです。
ここで重要なのは、
弱みを隠そうとしなかったことです。
もし弱さを隠して
自分を大きく見せようとしていれば
人の協力は得られなかったでしょう。
弱みに真摯に向き合うことが
強みに変える際には
大切ということです。
こうして見ると
あなたの中にはもっと多くの
強みがあると思えませんか?
あなたの弱みこそが宝であり
あなた自身が
成功につながる宝の山です。
ぜひ大切に掘り起こしてくださいね^^
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
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