いつも、織田慶オフィシャルブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本日は、『やる気ゼロの状態からでも、サクッとやる気を出す方法』というテーマでお話しさせていただきます。
最後までご覧いただくことで、
やる気が溢れてきて、何事にもチャレンジできるようになるでしょう。
特に、
- 「何に対してもやる気がでない・・・」
- 「やらなければいけないのに行動できない・・・」
と悩んでいる人にオススメの内容になっています。
ぜひ最後までご覧ください。
そもそも「やる気」とは?:織田慶
「やる気」とは、“ゴールへ向かう行動を駆り立てるもの”です。
また、心理学においては、やる気のことを「モチベーション」と表します。
- 「モチベーションが上がらない」
- 「やる気が出ない」
といったように使われていますよね。
やる気は脳から分泌される「ドーパミン」によってもたらされていて、ドーパミンが分泌されることによって
・幸せな気持ちになり、意欲が出てくる
・集中力がアップしやすくなる
・ポジティブになれる
といった効果があると言われています。
やる気が出ない理由:織田慶
やる気が出ない理由には2つのパターンがあります。
その2つのパターンとは、
- 自分の内面が原因でやる気が出ないパターン
- 健康状態が原因でやる気が出ないパターン
です。
自分の内面が原因でやる気が出ないパターン【その1】やることが漠然としていてやる気が出ない:織田慶
やることが漠然としていると、やる気は出ません。
なぜなら、何をやればいいのかが明確ではない状態だからです。
つまり、せっかく最初はやる気があったとしても、やることが漠然としていて、明確でなければどんどんやる気がなくなっていってしまうということです。
例えば、
- 新しいチャレンジをしたくても何から始めればいいのか分からない
- やりたいことが見つかっても何から手をつけたらいいか分からない
という状態だと、どんどんやる気がなくなって結局、何もやらない状態で終わってしまうのです。
解決策は、「まず何をやるのか」を明確にすることです。
もし、自分で何からやったらいいのか分からない、ということであれば、そのあなたのやりたいことで結果を出している人に聞いてみるとよいでしょう。
まずは、小さな一歩でも踏み出すことで、やる気が出ない壁を超えられるようになります。
自分の内面が原因でやる気が出ないパターン【その2】マンネリ化してやる気が出ない:織田慶
何度も同じことを体験すると、マンネリ化してやる気が出ません。
なぜなら、そのことが当たり前になってくるからです。
例えば、恋愛においても最初は2人でいるだけでドキドキして楽しい時間を過ごせますよね。
- 「今日はどんな服を着ていこうかな」
- 「プレゼントはどんなものにしたら喜んでくれるかな」
といったように、気分も盛り上がって幸せな気分になれますが、時間が経過するにつれて、そんな気分も停滞してきます。
私たちの脳は、最初は新鮮と感じることでも何度も体験していると、それが当たり前のことになっていくからです。
また、これは恋愛以外のことでもそうで、これがやる気が出ない原因なのです。
解決策は、「新しい方法で取り組むこと」です。
恋愛であれば、
- ・いつもと違うことをしてみる
- ・適度にサプライズを取り入れる
といったことを取り入れてみましょう。
ぜひ、マンネリ化を打破していきましょう。
自分の内面が原因でやる気が出ないパターン【その3】方向性が分からなくてやる気が出ない:織田慶
生きる目的や方向性が分からなくてやる気が出ない場合もあります。
誰しも、
「このままの人生でいいのだろうか・・・」
「本当にこれが私の望む人生なのか・・・」
というように、人生で迷子になってしまうこともあるでしょう。
でも、安心してください。
誰でも、自分の人生に迷ってしまうことはありますし、悩むことがあるからこそ人は成長できるのです。
時には、失敗したり挫折することもあるでしょう。
しかし、そんな時でも前向きにそれを成長の機会と捉えて、逃げることなく向き合っていくことが大事です。
人生の方向性が分からない方への解決策は、あなたの「生きる意味」を見つけることです。
ぜひ、以下の問いかけを自分自身にしてみてください。
- 「将来、どんな自分になりたいか?」
- 「30年後、どんな人生を送っていたいか?」
この問いかけをすることで、人生の方向性が見えてくるでしょう。
健康状態が原因でやる気が出ないパターン【その1】疲労がたまってやる気が出ない:織田慶
身体的、精神的に疲れがたまっているとやる気が出にくいです。
疲れがたまっている状態というのは、エネルギーがない状態なので、当然のことですよね。
エネルギーを充電するためにもしっかり休むことが大事です。
また、基本的なことですが、栄養状態もとても大事になってきます。
栄養状態のバランスが悪くなると、パワーが出なかったり、便秘になったりしてしまいます。
ファストフードやインスタント食品といった、加工食品ばかり食べるのではなく、栄養バランスの良い食事を摂るようにしましょう。
「主食」、「主菜」、「副菜」を意識することで、栄養バランスの良い食事を摂ることができます。
・主食=ご飯、パンなど、主にエネルギー源になる
・主菜=肉、魚、卵、大豆製品など、主にタンパク質を多く含む
・副菜=野菜、きのこ、海藻など、ビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含む
ぜひ、参考にしてください。
健康状態が原因でやる気が出ないパターン【その2】睡眠不足でやる気が出ない:織田慶
睡眠不足もやる気が出ない原因になります。
他にも、睡眠が足りないことで思考するスピードが低下したり、体内のリズムも狂ってしまいます。
結果的にやる気を出そうとしても、その気力がなくなっていくのです。
あなたも前日の夜に寝不足で、学校や仕事などで、やる気が出なかった経験があるのではないでしょうか。
良い睡眠を摂るために実践できることは
- 就寝の1~2時間前にお風呂に入る
- なるべく就寝前に食事をとらない
- 就寝前にスマートフォンやパソコンを触らない
などがあります。
現代の日本は、ファストフード店やコンビニなど24時間営業のお店が増えていたり、夜間の仕事も当たり前になっていたり、夜型化が進んでいます。
しかし、やる気が満ち溢れた毎日を送りたいなら、できることをやっていきましょう。
健康状態が原因でやる気が出ないパターン【その3】運動不足でやる気が出ない:織田慶
運動不足が原因でやる気が出ないことがあります。
なぜなら、運動不足になると、代謝が悪くなったり筋肉が衰えたりといった悪影響が起こってしまうからです。
また、「セロトニン」という神経細胞がやる気に関わっているのですが、身体を動かさずにいると、そのセロトニンは鈍ってしまうという特徴があります。
つまり、運動不足になってしまうとセロトニンが減少して、メンタルが弱ってしまい、やる気が起きにくくなるのです。
なので、適度に運動する習慣を持つようにしましょう。
運動といっても激しいものでなくても大丈夫です。
- 軽いジョギング
- ウォーキング
- 1日10分の筋トレ
といった簡単なものでいいので習慣にするとよいでしょう。
習慣にするためには、「毎日絶対に運動をしなければならない」とハードルを上げるのではなく、気楽な気持ちで始めることです。
ぜひ、意識してみてください。
やる気をサクッと出す方法【その1】まずは始めてみる:織田慶
実は人間は、最初「やりたくないな」と思っていても、やり始めることで、だんだんとやる気が出てくるようになります。
なぜなら、「やり始める」という刺激によって脳が興奮してドーパミンが出るため、自然とやる気が湧いてくるのです。
ドイツの心理学者のクレベリンが発見した『作業興奮』という概念でも、「興味のないことでもやり始めればやる気が出て続けられる」と言われています。
あなたもこんな経験があるかもしれません。
- ・なんとなく部屋の掃除をやり始めたら、隅々までピカピカにしてしまった
- ・ちょっとのつもりでランニングを始めたら、長時間走っていた
人間の脳はどんなに嫌だったり、興味が持てないことでも、始めてみることで脳が刺激されて集中力が高まってくるのです。
なので、もしあなたに学びたいことがある場合は、
- 机に向かう
- 参考書を開く
- パソコンを開く
といったことをやってみてください。
やり始めることで脳が刺激されてやる気が出てくるでしょう。
やる気をサクッと出す方法【その2】軽い運動をする:織田慶
やる気を出すには運動も効果的です。
なぜなら、運動をすることで“やる気ホルモン”といわれるドーパミンが脳内で分泌されるからです。
なので、最初からやる気が出ない場合や集中力がなくなってきたタイミングで体を動かすようにしましょう。
家の中であれば、スクワットや腕立て伏せなど、簡単にできることを10分程度やるのがおすすめです。
外に出られる場合は、気分転換もかねてウォーキングやジョギングで外の空気を吸ってみるのも良いのではないでしょうか。
気分転換することでよりやる気が出て、勉強や仕事も進みやすくなるはずです。
やる気をサクッと出す方法【その3】姿勢を正す:織田慶
姿勢を正すことでやる気を出すことができます。
なぜなら、姿勢と気持ちには深い関係があって、姿勢を正すことで自分のやる気スイッチを入れることができるからです。
ここで、あなたに質問です。
「猫背の人」と「胸を張っている人」では、どちらがやる気がありそうですか?
当然、後者ではないでしょうか。
なので、例えば、
- やる気が出ない時
- 仕事で失敗してしまった時
- 疲れて元気が出ない時
そんな時こそ背筋をピンと伸ばして、胸を張るようにしてください。
そうすることで、やる気を出すことができますし、心が明るくなってきて表情にも明るさが戻ってくるでしょう。
やる気をサクッと出す方法【その4】瞑想をする:織田慶
やる気を出すには瞑想も効果的です。
瞑想の効果は具体的に、
- 集中力の向上
- ストレスや不安の緩和
- 気分が前向きになる
といったことがあり、やる気にも大きく関係しています。
appleの創業者であるスティーブ・ジョブスも瞑想や座禅を好んでやっていたと言われていますし、他にも、
・ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
・イチロー(元メジャーリーガー)
・レディー・ガガ(ミュージシャン)
・タイガー・ウッズ(プロゴルファー)
・松下幸之助(現パナソニックの創業者)
なども生活の中に瞑想を取り入れていたそうです。
やり方は、検索するとたくさん出てきますが、難しく考える必要はありません。
簡単に言うと、目を閉じて大きく深呼吸するだけだからです。
ポイントは“腹式呼吸”。
- まずは、鼻からいっぱい息を吸っていきます。
- この時に、おへその下に空気を貯めていくようなイメージで、お腹をふくらませていきます。
- 次に口からゆっくりと息を吐いてください。
- お腹をへこませながら、体の中の悪いものをすべて出し切るように、吸う時の倍くらいの時間をかけるつもりで吐いてきます。
目をつむって深呼吸するだけでも
- 精神的に落ち着く
- 頭の中がクリアになる
- 集中力が高まる
という効果が得られます。
瞑想は道具も必要なく、5分ほどでできますので、ぜひあなたも生活の中に取り入れてみてください。
やる気をサクッと出す方法【その5】昼寝をする:織田慶
眠かったり、疲れている時に、効果的にやる気を出す方法が昼寝です。
特に食事の後はどうしても眠くなってしまいますよね。
そんな時は、思い切って昼寝してしまいましょう。
その方が効果的に仕事をすることができます。
その証拠として、GoogleやAppleといった世界の一流企業では、社員に昼寝を推奨しているそうです。
また、日本では浸透していませんが、海外では昼寝のことを「パワーナップ(積極的仮眠)」と呼ばれて広まっているのだとか。
昼寝の効果として、
- 集中力の向上
- 体力の回復
- ストレスの解消
これらがあげられます。
なので、もしあなたがやる気が出なくて困っているなら、勇気を出して昼寝してしまいましょう。
そうすることで、やる気が出て質の高い仕事ができるようになりますよ。
やる気ゼロの状態からでも、サクッとやる気を出す方法【まとめ】:織田慶
やる気ゼロの状態からでも、サクッとやる気を出す方法をお伝えしましたが、いかがでしたか?
やる気は脳から分泌される「ドーパミン」によってもたらされています。
そして、やる気が出ない原因には、「疲労」、「睡眠不足」、「運動不足」があります。
なので、普段の生活の中で健康状態に気をつけることがとても大事です。
そして、やる気を出す方法には
- まずは始めてみる
- 軽い運動をする
- 姿勢を正す
- 瞑想をする
- 昼寝をする
これらがあります。
どれも、簡単にできることばかりですし、きっとあなたに合った最適なやる気を出す方法があるはずです。
ぜひ、実践して最適な方法を見つけてください。
あなたがいつでもやる気を出せるようになり、目標を達成することを願っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
織田慶
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