チラっと見えてますよ

織田慶

あなたは、人との会話で、

相手の言葉をちょっと聞いただけなのに、

 

「この人は信用できそうだ」とか

「この人は考えが浅そうだ」とか

 

感じたことはありませんか?

 

言葉って不思議とその人柄が

現れてしまいますよね^^

 

私は講師として話すときには、

 

どんな言葉を使えば

勘違いされず

きちんと伝わるか、

 

慎重に言葉を選ぶことがあります。

 

決して

「人間性がバレないように・・・」

というわけではありません(笑)

 

「伝わった」

or

「伝わってない」は

 

相手がいることではありますが、

 

「なんで伝わらないの!」

と相手に言っても仕方ないですし、

 

伝わる精度を高めるためには、

伝えようとする側の

努力が大きいですよね。

 

また、先程の話しのように、

言葉によって、その人の人間性が

チラ見できてしまいますよね。

 

それだけ言葉って重要なのですが、

小手先だけでうまくやろうとすると、

 

その小手先でやっている感じが

伝わってしまいます。

 

なので、普段から

チェックして欲しいのが

頭の中の「内なる言葉」です。

 

「内なる言葉」とは

ざっくり言えば

頭の中で思っていることです。

 

例えば、同じ

『お腹が空いた』ということでも、

 

人によっては頭の中の言葉は、

 

「お腹がすいた」だったり、

「お腹がぐー」だったり、

 

人それぞれです。

 

ちなみに

試しにやってもらえると

わかるのですが、

 

言葉を使わずに

“考え事”をするのって

なかなか難しいです。

 

人が生きていく上で

言葉ってとても重要なことだと

わかってもらえるのではないでしょうか。

 

さて、話しを戻します。

普段の生活の中で、

 

頭の中の言葉を

口にしているのが

 

会話だったり、

コミュニケーションです。

 

だからこそ、

相手の話しを聞いているだけで

 

その人の人間性が

分かってしまうのです。

 

内なる言葉をチェックするには

考えていることを

とにかく書き出すことが一番です。

 

白い紙に、

今考えていることを

自由に書きなぐるのです。

 

それをまじまじと

見つめてください。

 

「自分はこんなことを

 考えているんだなぁ」

 

というのがわかります。

 

小手先で言葉を磨くのではなく、

 

普段から頭の中にある

内なる言葉をチェックすることで

 

人としての重みや深みが生まれて

魅力が増します。

 

ぜひ、ご自身の言葉を

チェックしてみてください。

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