“安心できる場所”と“ゆるい場所”は違います

織田慶

梅雨らしい天気が続きますね。

 

季節の変わり目、

体調にはくれぐれもお気をつけください。

 

さて突然ですが、

 

「あなたは最近、

 練習試合をやりましたか?」

 

 

「え?いきなり何?」

と思ったかもしれません。

 

というのも、日常のなかで

「あぁこの人、ぶっつけ本番だなぁ・・・」

と思うことってありませんか?

 

たとえば

駆け出しのYouTuberの

動画を観たりすると、

 

「あぁこの人は、

 人前で話す方法をいろいろ勉強してきて、

 

 あの手この手を駆使して

 プレゼンを進めたいんだなぁ・・・」

 

といった感じが

丸見えなときがあります。

 

これは、

本番さながらの練習、

 

つまり『練習試合』を

していないことが関係します。

 

このYouTuberの例で言うと

 

きっとプレゼンの勉強をして

ぶっつけ本番でやったか、

 

もしかしたら何度か、

同僚や友達に見てもらったかもしれません。

 

でもその練習が、

きっとゆるいものだったのだと思います。

 

確かに、安心して

失敗できる環境は大切です。

 

何事も1回で出来ることなんて

なかなかないですからね。

 

人は失敗を繰り返しながら

やがて、できるようになるのです。

 

そのためには

失敗してもあまりダメージを受けない環境で

練習するのは大事です。

 

でも、本番を想定した練習が

あまりにゆるすぎると意味がありません。

 

プレゼンの練習で言えば

 

「あ、言い間違えたので、

 そこからもう一回やらせてください」

 

とかが、

平気でまかり通ってしまう環境です。

 

あくまで、本番さながらの

気持ちでやることが大事なのです。

 

私の得意分野である

投資でも同じです。

 

例えばFXのデモトレードです。

 

デモトレで勝てるようになって、

 

「あとは本番で

 同じことをやればいいだけ」

 

という状態の人でも

本番で失敗することはあります。

 

本番でも判断がぶれないように

本気の練習を繰り返すことが大事なのです。

 

何事も決して、

ゆるい練習試合ではなく、

 

あくまで本番さながらの

練習試合を繰り返しやって、

 

練習と同じような力を本番で発揮して

勝てるようになりましょう。

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