ある余命3ヶ月の男のはなし

織田慶

7月に入りましたね。

 

今年も残り6ヶ月です。

 

コロナの影響で

前半戦は予定が狂った方も

多いかもしれません。

 

ただ、コロナの影響で

売上が上がっている人もいると考えると、

 

まだまだやれることは

たくさんあるのではないでしょうか。

 

さて、本日は

『タイムマネジメント』

についてお話しします。

 

時間は誰でも1日は24時間、

公平に与えられた資源です。

 

家事や育児などで、

人によって自由に使える時間が

変わってくるかもしれませんが、

 

だからこそ、上手に使いたいですね。

 

本日の内容は、

 

「時間があったら、

 やりたいことがたくさんある!」

 

そう思う方には

特にオススメの内容になっています。

 

さて結論から入ります。

 

それは、

 

“やりたいこと”を

『あまった時間』でやるのではなく、

 

“やりたいこと”を

『最初』に予定に入れましょう。

 

ということです。

 

やりたいことができたとき、

 

つい、いつものことを終わらせた後に

やろうとしてしまいます。

 

ただしこれでは、典型的な

先延ばしになってしまいます。

 

こんな話しがあります。

 

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ある男性が、

仕事中に倒れてしまいます。

 

救急車で病院に運ばれ、検査を受けると

肝臓にガンがあることがわかりました。

 

しかもガンは進んでいて

『余命3ヶ月』と宣言されてしまいます。

 

男性は、休みもほとんど取らずに

熱心に働いていたので、ひどく落ち込みます。

 

「やりたいことを我慢して

 がんばったのに、どうして

 こんな目にあわなきゃいけないんだ・・・」

 

彼には、結婚して

20年が経つ奥さんがいました。

 

結婚するときには、

将来、時間ができたら2人で

美しい景色を見て回りたいと話していました。

 

この機会に、

医師の許可を取り、奥さんと一緒に

美しい景色を訪ねて旅行をします。

 

それはそれは、素敵な思い出となりました。

 

しかし彼の症状は徐々に悪化して、

旅行に行ける場所も、近くに限られていきました。

 

彼は奥さんに

「ありがとう。おかげで楽しい思い出ができた。

 できればもっと。時間が欲しかったな・・・」

 

そう何度も伝えながら、

静かに息を引き取りました。

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忙しい人ほど、

『時間ができたらやろう』と思っていることが

あるのではないでしょうか?

 

しかし、時間ができるのはいつでしょう?

 

やりたいことがあるなら、

先にその時間を確保しましょう。

 

「時間があったら

 やりたいことがたくさんある」

 

という方は、ぜひ取り入れてみてください。

 

ちなみに・・・

 

やりたいことばかり優先していると、

しっぺ返しを食らうのは自分です。

 

やるべきことも

ちゃんとやりましょうね^^

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