あなたは、『7つの習慣』
という本をご存知ですか?
初版は1989年なので
決して新しいものではありません。
ですが、
「本質を捉えている」
として評価され、
世界中で4000万部も売れている
大ベストセラーです。
日本ではマンガにも
なっているので、
マンガ版で読んだ方も
いるのではないでしょうか。
本日は、その書籍の中にある、
『タイムマネジメント』
についてお話します。
この本で紹介されている
時間管理術では、出来事を、
・緊急軸
・重要軸
の2つの軸で、4つに分類します。
1)緊急度が高く、重要度も高い
2)緊急度は低いが、重要度は高い
3)緊急度は高いが、重要度は低い
4)緊急度は低く、重要度も低い
こんな感じです。
上から、
第一象限
第二象限、
第三象限、
第四象限と呼びます。
人は、第一象限、
つまり緊急度も重要度が高いことを
優先して取りかかります。
例えば、
・今日が締切の仕事
・奥さんや旦那さんからの
急ぎの電話対応
・痛みを伴う病気や怪我の対応
などです。
緊急度も重要度も高いので、
今すぐ対応しなければいけません。
多くの人は、
この第一象限が終わった後に、
緊急度を優先して、
第三象限をしてしまうのです。
ですが成功者は
成果を上げるために、
重要な“やるべきこと”か、
“やらなくてもいいこと”かで
判断するのです。
なので、成功者は
第一象限が終われば
第二象限を行い、
その後に第三象限へと
順に移っていきます。
実際、重要な第二象限を
やらないでおくと、
いつまで経っても
第一象限に追われることになります。
例えば、
日頃から社員と
コミュニケーションを取り、
関係性を保っておくことで
突然、辞めるようなことがなくなります。
社員が突然辞めてしまうと、
急に自分が現場に出なくては
ならなくなり困ってしまいます。
これを防ぐためにも、
緊急ではないけど、日頃から
社員とコミュニケーションを
とっておくのです。
このように
第二象限をやらないでおくと、
第一象限になってしまうのです。
成功の重要なポイントは、
この第二象限の時間を、
できる限り増やすことです。
生産性が上がらない人は、
今やらなくても良いことに精を出して、
やるべきことをやる時間を失っています。
時間の使い方での
優先順位のつけ方が
成果の違いになって現れるのです。
自分にとって何が重要か・・・
それは、あなたの
目標を確認してください。
目標を確認することで
第一象限だと思っていたことが
第三象限に入るかもしれません。
あなたにとって
やらなければいけないことは
なんでしょうか?
あらためてこの機会に再確認して、
成果をドンドン出していきましょう。
こちらで日頃の気づきを
つぶやいています。
ぜひ、フォローしてください。
▼▼▼
(Twitterに飛びます)
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
コメント