夜の時間の使い方:織田慶

織田慶

 

あなたは、

大事なことが思い浮かんだのに、

 

すぐに忘れてしまったことは

ありませんか?

 

「あれ?

 今何を思いついたんだっけ?」

 

なんていうのは、

いわゆる“あるある”ですよね^^

 

そんな時に考えられる

原因の一つが、睡眠不足です。

 

本日は、

夜遅くまでがんばっている人に、

特に役立つ情報です。

 

やらなければいけないことがあると、

 

「つい、寝ないでがんばり過ぎてしまう」

という人は、最後までご覧いただき、

ぜひ実践してください。

 

さて、脳も筋肉と同様に、

疲れてしまうと本来の

パフォーマンスを発揮できません。

 

脳の回復のためには睡眠が重要ですが、

睡眠にはもう一つ大事な働きがあります。

 

それは、

 

・思考の整理

・記憶の定着

・情報の仕分け

 

を促進するということです。

 

あなたにも

こんな経験はありませんか?

 

ずっと悩んでいた

 

・仕事の課題

・家族の問題

・今後の計画

 

といったことに関して、

 

「目覚めると良いアイデアが浮かだ」

ということが。

 

これは、就寝中に

頭の中が整理されたからで、

睡眠中も脳が働いている証拠です。

 

「レム睡眠」という浅い睡眠中に

脳全体が働いて、整理しているそうです。

 

ちなみに、なぜ睡眠中に

思考の整理が進むのかというと、

 

新しい情報が入ってこないため

と言われています。

 

起きている時は

1つのことに集中したくても、

 

外から情報が入り続け

その度に影響を受けてしまいます。

 

しかし、寝ている時は

外部情報の影響をほとんど受けません。

 

こうした、外からの

情報がない状況で脳は働き続け、

 

理路整然としたつながりに

整理しています。

 

それで、朝に目が覚めると

パッとアイデアが閃くのです。

 

脳はこのように、

睡眠中にも働いて思考の整理などを

してくれていますので、

 

この性質をぜひ使ってください。

 

具体的には、

中途半端に問題に手を付けてから

早めに寝るようにしてみてください。

 

たとえば、

 

「翌日の案件の、

 資料だけ読んでおく」

 

「翌日のプレゼンの練習を

 少しだけにしておく」

 

といったことです。

 

夜遅くに

納得いくまで頑張るのではなく、

 

このように中途半端な状態で

早めに寝てみてください。

 

夜は疲れてしまって

頭も働かなくなっています。

 

そんな時に頑張っても

能率は上がりませんし、

 

睡眠不足になり本番で

実力を発揮できない可能性もあります。

 

それならば、しっかり寝て、

早めに起きて思考が整理された状態で

最終調整をやるほうが効率的です。

 

もしかしたら、

とんでもなく忙しい時は、

 

最終的に睡眠時間を削るしかない

という状況もあるかもしれません。

 

しかし、そうなる前に

できるだけ睡眠時間を確保して、

 

睡眠の効果を活用して

成果につなげてください。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

 

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