突然ですが、あなたはハングリーですか?
念のためですが、
「お腹が空いていますか?」
ということではありません^^
「ハングリー精神」を持っているか?
ということです。
ハングリー精神と聞くと、
- 「お金が欲しい」
- 「高い地位に就きたい」
- 「名声を得たい」
などの欲求を満たすもの
と思うかもしれません。
たしかに、これらも
ハングリー精神といえるでしょう。
しかし、ハングリー精神はこのような経済的・社会的な
欲求ばかりではありません。
本日は、この「ハングリー精神」を
テーマにお話しします。
今がんばっていることへの
モチベーションが上がるので、
ぜひ最後までご覧ください。
かつて、物が少なかった時代には
豊かになりたいという欲求から
ハングリーだった人が多かったようです。
戦後や、高度成長期の時代が
まさしくソレだったでしょう。
しかし、今の日本では
日々の衣食住に困ることはなく
それなりに満足のいく生活ができます。
そこで、ハングリー精神は
必要ないと考える人も
多くなっているように思います。
「お金は欲しいけどそこまでガツガツしたくはない」
と考えているようです。
では、ある程度豊かな生活ができていれば、ハングリー精神は、必要ないのでしょうか?
いえ、経済的社会的に恵まれていても
ハングリー精神は必要です。
それは、精神的な豊かさのためです。
その精神的な豊かさをもたらすものの
代表が成長を続けることです。
たとえば、
- 「もっと仕事ができるようになりたい」
- 「もっと知識を身につけたい」
- 「もっと人のためになることをしたい」
といった気持ちを持ち続けることで
心が豊かでいられます。
ですから、成長に貪欲でいられるように
いつまでもハングリー精神は
持ち続けていなければならないのです。
というよりも、
経済的・社会的に豊かなほうが
成長に目を向けやすいといえます。
余裕があるので、
お金を目標にしなくても良いからです。
それを証明しているのが
アップル社の共同創設者である
スティーヴ・ジョブズです。
ジョブズは、自分たちが
豊かな時代に生まれたことを
感謝していたようでした。
そして、生きることに
必死にならずに済んだことで
「われわれは、宇宙に衝撃を与えるために
存在しているんだ」
という、壮大な目標を
掲げることができたのです。
成長へのハングリー精神は
いつまでも持ち続けられ
大きなモチベーションとなります。
また、成長は他人ではなく
過去の自分との比較なので
成果を実感しやすいのもメリットです。
あなたの行動力を高めてくれる
成長へのハングリー精神を
ぜひ大切にしてください。
そういえば、
スティーヴ・ジョブズが
スタンフォード大学の卒業式で
行ったスピーチは有名ですよね。
「Stay hungry,Stay foolish!」
(ハングリーであれ、愚かであれ)
今でも多くの人が
胸に刻み込んでいる名言ですね^^
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
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