1%でOK:織田慶

織田慶

おはようございます、

織田慶です。

あなたは、この言葉を言ったのが

誰か知っていますか?

『天才は1%のひらめきと99%の努力』

 

聞くまでもない

かもしれませんね^^

 

これは、偉大な発明王

『トーマス・エジソン』

の言葉です。

 

では、あなたはこの言葉の意味を

どのように覚えていますか?

 

実は、この言葉は

エジソンが伝えたかった意味とは

異なって捉えられているといいます。

 

では、エジソンは

本当は何を伝えたかったのでしょうか?

 

その前に、

一般的にエジソンの言葉は、

 

「天才は主に努力によって生まれる」

とか

「天才は才能ではない」

という意味で認識されています。

 

しかし、エジソンが

本当に伝えたかったのはもう少し複雑で

 

「1%のひらめきがなければ99%の努力はムダになる」

とか

「努力は重要だが能力や才能も重要な役割を果たす」

 

という意味だったらしいのです。

 

つまり、ひらめきも努力も

“両方”なければならないということですね。

 

それが、数字の大きさに引っ張られて

「大事なのは努力のほうだ」と

間違って理解されたのでしょう。

 

たしかに、

この言葉のせいだけではないのでしょうが

私たちは努力重視になっている気がします。

 

努力さえしていれば良いと考えてしまう傾向があります。

でもこれからは、ひらめきも大切にしてみてください。

 

報われない努力が

減る可能性があります。

 

とはいっても、ひらめきは突然湧いてくるものなので

待っているしかありません。

 

それでは、結局

ムダな努力を減らせなくなってしまうので

自らアイデア出しをすると良いでしょう。

エジソンの言葉にしたがえば

1日のうちの1%は

アイデア出しに時間を使いたいですね。

 

「とはいっても、

 アイデア出しのやり方がわからない」

と思ったでしょうか。

 

そこで、おすすめしたいのが「SCAMPER法」です。

これは、

7つのフレームワークを使って

アイデアを拡大・発展させる方法です。

 

その7つとは

1.Substitute(代替): 何か代わりになるものはないか?

2.Combine(結合): 他のものと組み合わせられないか?

3.Adapt(適応): すでにあるもののアイデアを応用できないか?

4.Modify(変更): 一部を変更することで新たな価値を生み出せないか?

5.Put to another use(他の用途に利用): 別の使い方ができないか?

6.Eliminate(排除): 余計なものを省くことでより良くできないか?

7.Rearrange(再配置): 全く別の視点から新たな魅力を見つけられないか?

 

このようにSCAMPER法を使うことで

今あるものを手掛かりにして

アイデアを広げたり深めたりが可能です。

 

ぜひアイデア出しの時間を作って

努力が実を結ぶようにしてください。

 

ちなみに、エジソンが発明した蓄音機は

発明後しばらくは

あまり普及しなかったそうです。

 

それが、当初の使用方法から変わり

音楽演奏を録音するようになってから

一気に普及し始めました。

 

つまり、「SCAMPER法」の5番目

『Put to another use』で

ブレイクしたということですね^^

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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