いつも、織田慶オフィシャルブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本日は、『理想の自分になるための習慣化テクニック』というテーマでお話しさせていただきます。
最後までご覧いただくことで、習慣化のテクニックが分かるようになり、理想の自分になることができるでしょう。
特に、
「続けたいことがなかなか続かない・・・」
「習慣化したいことがある・・・」
「継続さえできたら、理想の自分になれるのに・・・」
と悩んでいる人にオススメの内容になっています。
ぜひ最後までご覧ください。
そもそも習慣化とは?:織田慶
そもそも習慣化とは何か? ということを考えたことはありますか?
習慣化とは同じ状況のもとで繰り返し行われた行動が定着し、意識せずとも自動化して行動できるようになることです。
習慣化とは行動が定着しているので行動しないと気持ちが悪い、落ち着かないと思うくらいになるような行動のことを指します。
例えば電車の中で読書する習慣が身についている人は、本を忘れてきた日はそわそわしてしてしまうことでしょう。
また、夜寝る前に歯磨きが習慣化している人は歯を磨かないと気持ち悪いと感じてしまうはずです。
このように感じるのは、日々当たり前のように行動が身についているからです。
「やるか、やらないか」と考えたり、負担に思ったりすることなく、勝手に身体が動いて自動的に行動できる状態を習慣化と呼びます。
同じ状況で同じ行動を繰り返し行い、意識せずとも行動できるようになるのが習慣化なのです。
習慣化のメリット3つ:織田慶
習慣化にはどんなメリットがあるのでしょうか。
メリットを知ることで、より習慣化しやすくなります。
ここでは習慣化のメリットを3つ紹介します。
習慣化のメリット3つ【その1】簡単に継続できるようになる:織田慶
習慣化のメリットの1つとして、やりたいことややるべきことを簡単に継続できるようになることがあります。
仕事や勉強、ダイエットなど、やりたいことややるべきことがあると思います。
それらを自分の意志で頑張って実行していると、継続できずに挫折してしまうことが多いです。
継続してできる人を見て、劣等感を抱いてしまうこともあるでしょう。
しかし、やりたいことややるべきことを継続できている人は習慣化の力を使っているのです。
習慣化とは意思とは関係なく、行動できるようになることです。
自分がやろうと思っていることを、楽に自動化できるのが習慣化の力なのです。
習慣化のメリット3つ【その2】理想の自分に確実に近づける:織田慶
習慣化することで、理想の自分に確実に近づくことができます。
どんな理想であっても、短期間で達成することは難しいです。
習慣化とは、目標達成の過程の積み重ねですので、続けることで確実に理想に近づくことができます。
短期間に成果を追い求めるのではなく、続けることを意識することで、理想の自分に確実に近づくことができるでしょう。
習慣化のメリット3つ【その3】成功体験により自信がつく:織田慶
自分が成し遂げたいことを長期的に継続することは、1つの成功体験になります。
成功体験とは「自分が行動してうまくいった経験」のことを指しますが、成功体験が多いほど、自己肯定感や自信が高まるものです。
つまり、自分がやりたいこと、やるべきことを実行するたびに自己肯定感が高まり、さらに自信を持って行動できるようになります。
このような好循環を生み出すのが習慣化です。
習慣化に失敗する5つの原因:織田慶
習慣化のメリットについて紹介してきましたが、メリットがあるにも関わらず、習慣化に失敗してしまう原因は何なのでしょうか。
ここでは習慣化に失敗してしまう3つの原因について紹介します。
習慣化に失敗する5つの原因【その1】高い目標を掲げすぎてしまう:織田慶
高い目標を掲げすぎてしまうのも、習慣化に失敗する原因の1つです。
例えば「10kg痩せる」「毎日10km走る」などの目標があったとします。
始めていきなり10kg痩せることはないので、結果を求めすぎると挫折するのは目に見えていますし、走り慣れていない人にとって、10kmを毎日走り続けることも困難でしょう。
このような目標を掲げる場合、「まずは間食をやめる」「3km歩いてみる」ことを習慣化したほうが、最終的に目標達成する確率が高くなります。
大きな目標を掲げるのは良いことではありますが、最初から目標達成しようとすると失敗する原因になります。
小さな目標を達成していき、モチベーションを高め、最終的に大きな目標を達成できるようにしましょう。
習慣化に失敗する5つの原因【その2】即効性を求めている:織田慶
習慣化に必要なのは行動を一定期間繰り返すことです。
短期間での成功や成果を求めすぎると、習慣化に失敗します。
例えばダイエットや勉強などの習慣化は数日で目に見える成果は見えにくいです。
すぐに結果を求めてしまうと、モチベーションが下がり、挫折する原因にもなります。
ロンドン大学のLally博士らの研究によると、どんな簡単な行動でも習慣化にかかる日数は18日と出ています。
つまり、簡単な行動を習慣化するのにおよそ3週間は見ておいたほうがいいということになります。
求める結果よりも「続ける」ことを重視して、続けていくことが大切です。
習慣化に失敗する5つの原因【その3】完璧にこなそうとして疲れてしまう:織田慶
何事においても、完璧を求めすぎてしまうと失敗する原因になります。
完璧を求めすぎると、一回失敗しただけで嫌気が差し、やめてしまうからです。
例えば「毎朝運動をする」ことを習慣化したいときに1日運動できなかったとしましょう。
完璧を求めていると、1日運動できなかっただけで習慣化を諦めてしまう危険性があります。
この場合「2日続けては休まない」などのルールを決めておくことで、挫折を回避できます。
習慣化はまず「続ける」ことが大切です。
完璧主義は習慣化の妨げになります。
まずは継続することを重要視してみてください。
習慣化に失敗する5つの原因【その4】人は安定を求める生き物だから:織田慶
習慣化に失敗する原因として、人が安定を求める生き物だからといったものがあります。
どうしてかというと、人間の脳は変化を嫌うからです。
なぜ変化を嫌うかというと、安定した生活を維持するためです。
新しい習慣を身につけるときに、この脳の仕組みが悪い方向へ働きます。
ですから、脳に気づかれない程度に小さな変化を起こしていくことが大切なのです。
習慣化に失敗する5つの原因【その5】アドレナリンに騙されてしまうから:織田慶
「久しぶりに走ったらとても気分がいい! 明日から毎朝10km走ろう」
このような目標を立てたけど、数日後には勢いがどこかに行ってしまい、挫折したなんていう経験はありませんか?
実は人は新しいことをしたときに、アドレナリンという興奮物質が分泌され、やる気に満ちあふれてしまうのです。
しかし、アドレナリンは長くは分泌されません。
その結果、そのときは気持ちが燃え上がっても、すぐに勢いが削がれてしまうのです。
アドレナリンが出ている時にやたらと高い目標を立ててしまうと続かない危険性があります。
目標を立てるときは小さく、そして冷静に立てるようにしましょう。
理想の自分になるための習慣化の5つのテクニック:織田慶
自分が望ましいと思う行動を習慣化できれば、理想の自分になれるのになぜか続かない・・・。
そのようなことで悩んでいる人もいるはずです。
実は習慣化にはコツがあるのです。
習慣化できるようになるちょっとしたコツを7つ紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。
理想の自分になるための習慣化の5つのテクニック【その1】すでにやっている行動と組み合わせる:織田慶
習慣化のコツの1つに、すでにやっている行動と組み合わせるというものがあります。
人は新たな行動をすることに抵抗を感じます。
すでにやっている行動に新たな習慣を組み込むことで、心理的なハードルが下がり、習慣が身につきやすくなります。
例えば「腹筋を50回する」ことを習慣化したいなら、歯磨き後に必ず腹筋を50回する行動を取り入れてみると習慣化しやすくなります。
ダイエットを目標とするなら、朝起きてトイレに行った後に体重計に乗る。
勉強を目標とするなら、通勤時間にテキストを開いてみる。
など、すでにやっている行動に新たな習慣を付け加えてみると、ハードルが低くなります。
習慣化するにはモチベーションや周りの環境に左右されないことも大切な要素です。
毎日やっていることに付け加えることで、やる気を必要とせずに習慣化できることでしょう。
理想の自分になるための習慣化の5つのテクニック【その2】小さく始める:織田慶
失敗しようがないくらいに小さく始めることも習慣化のコツです。
複雑で負荷がかかる行動ほど、習慣化に時間がかかるからです。
例えばダイエットを例に挙げてみましょう。
10kg痩せるという目標を立てたとします。
いきなり、厳しい食事制限やハードな運動を取り入れても続かないことは目に見えているでしょう。
習慣化して10kg痩せるには、「おかわりをやめる」「お菓子をヘルシーなものに変える」「エレベーターをやめて階段に変える」などの小さな行動から始めることが大切です。
このようにどう考えても失敗しようがないくらいに小さな行動から始めていくことで、理想の自分に確実に近づくことができます。
始めは物足りないかもしれませんが、大きな目標を立てて挫折するよりもダメージは少ないですし、自己肯定感が下がる心配もありません。
小さく始めることから始めてみましょう。
理想の自分になるための習慣化の5つのテクニック【その3】目標を具体化して、必要な行動を書き出す:織田慶
習慣化させるためには、目標を具体化し、その目標に必要な行動を書き出すことが重要です。
なぜなら目標が具体的でなければ、どうやって達成すればわからないですし、必要な行動を明確にしなければ、毎日何に取り組めばいいかわからないからです。
どのように具体的に目標を立て、必要な行動を明確化するのか。
例えば半年後にTOEICで700点以上取るという具体的な目標を立て、そのために「毎日◯ページ勉強する」と必要な行動を数値化します。
このように具体的な数値を出し、毎日何をやるか決めるのです。
このプランも失敗しようがないくらい小さなプランから始めることが大切です。
ぜひ目標を具体化し、必要な行動を書き出して、思考を整理してみましょう。
理想の自分になるための習慣化の5つのテクニック【その4】続けること自体を目標にする:織田慶
習慣化するためには続けること自体を目標にしてみましょう。
習慣化に最も必要なことは結果を出すことではなく、続けることだからです。
短期的な結果や成果を求めていては習慣化もできず、結果として成果も出せないまま終わってしまいます。
もし継続できなかったら、継続できなかったときのプランを考えておくことも必要です。
回数や負荷を減らすことで再び継続することができるようになります。
「本当にこれで結果が出るのだろうか?」と思うくらいにハードルを下げておくと、習慣化しやすくなります。
習慣化してから、だんだんと負荷を上げていけばいいのです。
理想の自分になるための習慣化の5つのテクニック【その5】自分の頑張りを記録する:織田慶
記録することは習慣化の大きなモチベーションになります。
記録をしていくことで、達成感や喜びを感じることができるからです。
日々の成功体験はモチベーションにもなりますし、目標達成にもつながります。
続けてきた記録を失いたくないという気持ちも生まれ、習慣化に大きく貢献するはずです。
例えば勉強できた日はカレンダーに丸印をつけます。
これだけでいいのです。
丸がついた日が続けば、それが満足や喜びになります。
気づけば習慣化することができ、理想の自分へと確実に近づいていることになります。
習慣化したい行動はぜひ記録をつけるようにしてくださいね。
理想の自分になるための習慣化テクニック【まとめ】:織田慶
理想の自分になるための習慣化テクニックをお伝えしてきました。
習慣化は、おそらく考えているよりも時間がかかりますし、簡単なことではありません。
しかし、今回お伝えした5つの習慣化のテクニックは
・やりたいことややるべきことを習慣化し、理想の自分へと近づくことができる
・良い習慣を身につけることで、より良い自分になれる
・継続が力となり、結果を出したり、目標を達成したりすることができる
このようなことを実現することが可能です。
「人は習慣の生き物である」とアメリカの哲学者・思想家であるジョン・デューイが語っているように、私たちは習慣でできています。
良い習慣が身につけば、意思の力を使わずに理想の自分になれます。
ぜひ失敗することがないくらいに小さな行動から始めてみてください。
きっとあなたの理想へと近づくことができるでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
織田慶
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