心を亡くしていませんか?:織田慶

織田慶

いつも、織田慶オフィシャルブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

本日は、『忙しくても心が満たされる。毎日をごきげんに過ごす方法』というテーマでお話させていただきます。

 

最後までお読みいただくことで、あなたも、やることに追われるだけの毎日から抜け出し、心が軽く満たされる生き方を手に入れることができるでしょう。

 

特に、

 

「毎日忙しくて、自分を大切にする余裕がない」

「頑張っているのに、心が満たされない」

 

そんなふうに感じている方に、オススメの内容です。

 

「もっと毎日をごきげんに過ごしたい」

「忙しくても、心に余裕を持って生きたい」

 

そう思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

忙しいのに心が満たされないのはなぜ?

「毎日忙しくしているのに、なぜか心が満たされない」

 

「やることはたくさんある。でも、なんとなく虚しい」

 

そんな風に感じている人は、とても多いのではないでしょうか?

 

私たちは、やるべきことに追われていると、動いているから進んでいると錯覚しがちです。

 

でも、本当に欲しいのは、ただの達成感ではなく、満たされた実感や自分らしい充実感ですよね。

 

忙しさに飲み込まれると、自分を大切にする余裕がなくなり、気づけば、こなすだけの毎日になってしまいます。

 

だからこそ、自分をごきげんにする力が大切なのです。

 

これから、忙しいあなたでも、無理なく毎日をごきげんに過ごすための具体的な方法をお伝えします。

 

忙しさが心の不満足を生む理由

まず、なぜ忙しくしているのに、心が満たされないのでしょうか?

 

その理由はとてもシンプルです。

 

忙しさは外側に意識を向け続ける行為だからです。

 

  • 仕事
  • 家事
  • SNS
  • 人間関係

 

これらに集中する時間が長くなるほど、自分がどう感じているかを見つめる余白がなくなります。

 

やることは増えるけど、自分の気持ちはいつの間にか置き去りになってしまい、その結果、自分が今、満たされているかどうかさえも、わからなくなってしまうのです。

 

また、現代は「忙しい=頑張っている」「忙しい=価値がある」という無意識の刷り込みも強く働いています。

 

でも、忙しさで得られるのは、一時的な達成感や安心感であって、本当の意味での満たされる感覚とは違います。

 

大切なのは、自分が自分らしくいられる時間を日常の中にちゃんと持つことです。

 

これが、ごきげんで満たされた毎日を作る第一歩なのです。

 

ごきげんな人がやっている3つのこと

忙しくてもごきげんに過ごしている人を見て、

 

「どうしてあんなに余裕があるんだろう?」

「自分とは何が違うの?」

 

と感じたことはありませんか?

 

特別な才能があるわけでも、恵まれた環境にいるわけでもないのに、なぜか心が満たされていて、毎日を楽しんでいる人たち。

 

実は、ごきげんな人たちには、日々無意識でやっている共通の習慣があります。

 

ここでは、誰でも今日から真似できるごきげんな人がやっている3つのことを、具体的にお伝えします。

ごきげんな人がやっている3つのこと【その1】自分の機嫌を自分で取る

ごきげんな人に共通しているのは、自分の機嫌は自分で取るというスタンスです。

 

たとえば、朝からちょっと気分が乗らない時。

 

ごきげんな人は「今日はなんかダメだな」と嘆く代わりに、自分を立て直す行動を自然に選びます。

 

例えば、

 

  • お気に入りのマグカップでコーヒーを淹れる
  • 好きな音楽を流してリズムに乗る
  • ちょっと遠回りして、気持ちのいい道を歩く

 

などの行動が取れるのです。

 

こういった小さなごきげんスイッチを、自分で押すのがとても上手なのです。

 

もちろん、誰かが優しくしてくれたら嬉しいですし、褒めてもらえたら気分が上がります。

 

でも、ごきげんな人は、誰かの承認や称賛がなくても自分でごきげんになれるという自立したごきげんを持っています。

 

これはわがままでも、自分勝手でもありません。

 

むしろ、人に依存せず、自分の機嫌を整えられるからこそ、他人にも優しくできる余裕が生まれるのです。

 

ごきげんな人がやっている3つのこと【その2】小さな幸せに気づけるセンサーを持っている

特別な出来事がなくても、ごきげんな人は日常にある小さな幸せに敏感です。

 

  • 朝、空が綺麗だった
  • 近所の公園で咲いている花が可愛かった
  • お茶の香りにホッとした
  • コンビニの新作スイーツが美味しかった
  • 誰かがかけてくれた「おはよう」が心地よかった

 

こんな小さな出来事を、ちゃんと幸せなこととしてキャッチしているのです。

 

逆に、心に余裕がない時は、素敵な景色もただの背景として流れてしまいます。

 

ごきげんな人は、「これは嬉しいな」「素敵だな」と感じるセンサーが常にONになっていて、その都度、自分をごきげんにしているのです。

 

特別なことを待たなくても、日常を楽しめる目線こそが、ごきげんの正体だと言えます。

 

ごきげんな人がやっている3つのこと【その3】完璧を求めすぎない柔軟さ

 

ごきげんな人は、いい意味で適当です。

 

決して雑に生きているわけではありませんが、全てを完璧にしようとは考えていません。

 

  • 今日は60点でもOK
  • 全部やる必要はない
  • 疲れているなら、休むことが最優先

 

こんなふうに、今の自分にとってベストな選択を大切にしています。

 

完璧主義に陥ると、できなかった自分にガッカリしたり、ミスを恐れて行動できなくなったりします。

 

その結果、ストレスが溜まり、ごきげんどころか心がすり減ってしまうでしょう。

 

ごきげんな人は、できることをできる範囲でやることを許せる人です。

 

自分に厳しすぎない。

 

それが、長くごきげんを保つための賢い選択なのです。

ごきげんでいることがもたらす、驚くべきメリット

 

ごきげんでいると聞くと、ただ気分がいいだけのように思われがちですが、実は人生全体に大きなプラスの影響を与える、とても重要な要素です。

 

ごきげんでいることは、メンタル面だけでなく、行動力・人間関係・仕事・未来のチャンスにまで良い影響を波及します。

 

ここでは、その具体的な3つのメリットを詳しく解説していきます。

 

ごきげんでいることがもたらす、驚くべきメリット【その1】メンタルが安定する

 

ごきげんでいる人は、ストレスに対してとてもしなやかです。

 

日頃から小さな幸せを感じる習慣があるため、嫌なことがあっても、それに心が占領されません。

 

例えば、

 

  • ちょっとしたトラブルが起きたとき
  • 予想外のハプニングがあったとき

普通ならイライラしたり、落ち込んだりする場面でも、「まあ、こういう日もあるよね」と受け流せる余裕があるのです。

 

これは、鈍感なのではなく、自分で自分を整える力が育っているからです。

 

小さなごきげんの積み重ねが、ストレス耐性・感情コントロールの土台になっているのです。

 

結果として、

 

  • 感情に振り回されない
  • 物事を前向きに捉えられる
  • 落ち込んでも立ち直りが早い

 

といったメンタルの強さが手に入ります。

 

ごきげんでいることがもたらす、驚くべきメリット【その2】自己肯定感が高まる

 

ごきげんな人は、自分で自分を大切にすることを当たり前にしています。

 

  • 好きなものを選ぶ
  • 自分をご機嫌にする時間を取る
  • 頑張った自分を認める

 

こうした日々の小さな行動が、自分は大切に扱われる存在だという感覚を育てます。

 

逆に、

 

  • やるべきことを優先しすぎる
  • 自分を後回しにし続ける
  • できない自分を責める

 

こうした行動が続くと、自己肯定感はどんどん下がってしまいます。

 

ごきげんを大事にする人は、まず自分が自分を満たすという感覚があるため、他人の評価に振り回されにくくなります。

 

結果的に、

 

  • 自分軸で物事を判断できる
  • 失敗しても自分を嫌いにならない
  • 自分の好きなもの・好きな人を大切にできる

 

という強い自己肯定感が育つのです。

 

ごきげんでいることがもたらす、驚くべきメリット【その3】人間関係が良好になる

 

ごきげんでいることは、自分だけでなく、周囲の人間関係にも良い影響を与えます。

 

なぜなら、自分の心に余裕があると、人に対して自然に優しく、丁寧に接することができるからです。

 

イライラしている時は、些細な言葉に過剰反応してしまったり、無意識に攻撃的な態度を取ってしまったりするものです。

 

でも、ごきげんで心が満たされている時は、相手の言葉にも行動にも深く反応しすぎない心のクッションが生まれます。

 

たとえば、誰かがちょっと失礼なことを言ってきたとしても、「この人も疲れてるのかもしれないな」と受け流すことができたり、相手の言葉の裏側にある本当の気持ちに気づけたりするのです。

 

また、ごきげんな人は、良い意味で自分が満たされているため、他人に認められることで自分を保とうとする必要がありません。

 

だからこそ、

 

  • 人の成功を素直に喜ぶ
  • 無理に自分を大きく見せようとしない

 

という、心地よい関わり方ができます。

 

結果的に、ごきげんな人の周りには、似たように心に余裕がある人たちが集まり、自然と良いご縁が循環していくのです。

 

余裕がある人と一緒にいるのは、誰にとっても心地いいもの。

 

だからこそ、ごきげんでいることは、人間関係を豊かにする最強の武器になります。

 

忙しくても心をごきげんに保つ7つの方法

忙しい毎日に追われていると、どうしても自分をごきげんにすることは後回しになってしまいがちです。

 

でも、実は心をごきげんに保つことは、忙しさを乗り切るための基盤なのです。

 

ここからは、無理なく・すぐに・日常で取り入れられる、ごきげん習慣を7つご紹介します。

忙しくても心をごきげんに保つ7つの方法【その1】完璧主義を手放す

 

忙しさに追われていると、つい全部ちゃんとやらなきゃと力んでしまいがちです。

 

でも実際は、すべてを完璧にこなそうとするほど心はどんどん疲弊していきます。

 

ごきげんに過ごしている人たちが共通して持っているのは、「今日は60点でOK」と自分に許可を出す軽やかさです。

 

それは手抜きをするという意味ではありません。

 

今の自分が無理なくできる範囲を冷静に見極め、必要以上に自分を追い詰めないという選択です。

 

完璧を目指すのではなく、今できる最善を大切にする。

 

その柔軟さこそが、ごきげんな心を保つコツなのです。

 

忙しくても心をごきげんに保つ7つの方法【その2】1日1つ、自分だけの楽しみを作る

 

どんなに忙しくても、自分を喜ばせる小さな楽しみを持つことは、心をごきげんに保つための大切な習慣です。

 

それは特別なイベントや贅沢である必要はありません。

 

むしろ、日常の中にあるほんの些細なことでいいのです。

 

自分だけの小さなご褒美が、忙しさの中でもふっと心をほぐし、ごきげんな感覚を取り戻させてくれます。

 

自分をごきげんにするのは、自分自身しかできません。

 

だからこそ、意識的に小さな楽しみを自分にプレゼントしましょう。

 

その積み重ねが、満たされた心を育てていくのです。

忙しくても心をごきげんに保つ7つの方法【その3】本当に大切なことだけに集中する

 

私たちは日常の中で、驚くほど多くの「ねばならない」に縛られています。

 

「これをやらなきゃいけない」

 

「あれもこなさなければ」

 

そんな義務感が、知らず知らず心を重くしているのです。

 

忙しい時ほど、一度立ち止まって考えてみてください。

 

「今、本当にこれをやる必要があるのか?」

 

「自分は誰のために、何のために、これをやろうとしているのか?」

 

思い込みで動いていたことに気づいた瞬間、心は一気に軽くなります。

 

「ねばならない」を減らすことは、自分の時間と心の余裕を取り戻すための大事な選択です。

 

無駄な義務感を手放し、本当に大切なことだけに集中する。

 

それが、ごきげんな毎日への第一歩になります。

 

忙しくても心をごきげんに保つ7つの方法【その4】小さな達成感を積み重ねる

 

忙しい毎日をこなしていても、なぜか心が満たされない。

 

その原因の一つに、達成感を味わう時間を持てていないことにあります。

 

私たちはついできなかったことばかりに目を向けがちです。

 

でも、ごきげんでいる人たちは、できた自分をきちんと認める習慣を持っています。

 

ToDoリストを細かく分けて、できたを増やす。

 

完了したら大きくチェックをつける。

 

「今日もこれができた、自分えらい!」と声をかける。

 

そうやって、自分が前に進んでいる感覚をしっかりと味わっているのです。

 

忙しい時こそ、できた自分を認めること。

 

それが、ごきげんな心を育てる栄養になります。

 

忙しくても心をごきげんに保つ7つの方法【その5】言葉の力を使う

 

自分が普段、どんな言葉を使っているか。

 

実はそれが、ごきげんでいられるかどうかを大きく左右します。

 

ネガティブな言葉ばかりを口にしていると、自然と心もその方向に引っ張られてしまいます。

 

逆に、「ありがとう」「楽しい」「嬉しい」「大丈夫」といったポジティブな言葉を使うことで、脳も心もごきげんな状態へと整っていきます。

 

だからこそ、ごきげんな人たちは、言葉を丁寧に選ぶ習慣を持っています。

 

毎日3回、「ありがとう」と声に出す。

 

寝る前に「今日もよく頑張った」と自分に言ってあげる。

 

そんな小さな積み重ねが、自然とごきげんを育てていくのです。

 

忙しくても心をごきげんに保つ7つの方法【その6】ごきげんな人と過ごす

 

どんなに自分を整えていても、周囲の環境が影響を与えるのは避けられません。

 

人は、一緒にいる相手の空気にとても影響されるもの。

 

だからこそ、ごきげんでいる人と過ごす時間を意識的に増やすことが大切です。

 

ポジティブで前向きな人や話していると元気をもらえる人、自然体でいられる安心できる人。

 

そういう人たちと過ごす時間は、自分の心にも良い影響を与えます。

 

逆に、愚痴や不満ばかりを口にする人やネガティブな空気をまき散らす人との距離は、

上手に取ることが必要です。

 

「誰と一緒にいるか」

 

それは、そのまま自分の心の状態にも繋がっていくのです。

 

忙しくても心をごきげんに保つ7つの方法【その7】余白の時間を作る

 

現代はスケジュールを埋めることが充実しているように感じさせますが、本当にごきげんでいられる人は、あえて何もしない時間を大切にしています。

 

スマホを手放し、ぼーっと空を眺める時間。

 

何の目的もなく、公園のベンチに座る時間。

 

予定を詰め込まず、余白を楽しむ時間。

 

こうした余白こそが、忙しさで疲れた心をごきげんに整える最高の栄養なのです。

 

余裕がない時ほど、意識的に余白を作る。

 

そうすることで、次に進むエネルギーが自然と湧いてきます。

 

何もしない時間を楽しめる人こそ、ごきげんで豊かな毎日を送れるのです。

 

忙しくても心が満たされる、毎日をごきげんに過ごす方法【まとめ】:織田慶

 

忙しくても心が満たされる、毎日をごきげんに過ごす方法について解説しましたが、いかがでしたか?

 

日々の仕事や家事、人間関係に追われていると、

 

「やることはこなしているのに、なぜか満たされない」

 

そんな感覚に陥ることは、誰にでもあります。

 

忙しさに流されるまま過ごしていると、自分の心を後回しにしてしまい、気づけばこなすだけの毎日になってしまうこともあるでしょう。

 

けれども、自分をごきげんにする意識を持つことで、どんなに忙しくても心が満たされ、

毎日がもっと軽やかに、楽しく感じられるようになります。

 

忙しさに振り回され、心が満たされなくなる原因には、

 

  • 完璧を求めすぎる
  • ねばならないに縛られる
  • 自分を後回しにする癖

 

といったものがあります。

 

もし、思い当たることがある方は、意識的に自分をごきげんにする習慣を取り入れてみてください。

 

これらの原因は、ちょっとした意識と行動を変えることで、少しずつ手放していくことができます。

 

今回ご紹介した、心をごきげんに保つ7つの方法である

 

  1. 完璧主義を手放す
  2. 1日1つ、自分の楽しみを作る
  3. ねばならないを減らす
  4. 小さな達成感を積み重ねる
  5. ポジティブな言葉を使う
  6. ごきげんな人と過ごす
  7. 余白の時間を作る

 

これらはどれも、日常の中で無理なく実践できるものばかりです。

 

少しずつ取り入れていくことで、自分で自分をごきげんにできる力が身につき、忙しさに流されない、自分らしい充実感を感じられるようになります。

 

頑張るだけの毎日から、ごきげんで楽しめる毎日へ、その小さな一歩を、ぜひ今日から踏み出してみてください。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

織田慶

 

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