おはようございます、
織田慶です。
本日は、
『後悔しないための考え方』
というテーマで
お話したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
もし今日が、
“人生最後の日”だったとしたら、
あなたは何か
後悔することはありますか?
・思い切って
独立すればよかったなぁ・・・
・ずっと行きたいと思ってた場所に
行けばよかったなぁ・・・
・好きな人に
想いを伝えればよかったなぁ・・・
などなど。
大小問わず、私たちは、
“何かしらの後悔”
を抱えていると思います。
でも、過去の出来事は
変えることができませんし、
タイムスリップして
やり直すこともできません。
「あのときに戻れたら・・・」
そんな儚い願いも、
叶えることはできないのです。
実は私も、
「あのとき、〜しておけば
どうなったかな・・・」
と考えることはあります。
しかし、そのようなときは、
次のように考えるようにしています。
『当時の自分はベストを尽くした。
精一杯の決断をした』
このように考えることで、
気持ちをスムーズに
切り替えることができるようになり、
前向きに次の行動を
起こせるようになるのです。
最近では、
『自分を認める・受け入れる』
というニュアンスの言葉を
目にしたり、耳にしたりする機会が
多くなってきたような気がします。
この言葉を借りるとしたら、
過去の出来事や自分を
否定したりするのではなく、
・全力を尽くして挑戦した
・一生懸命考え、決断した
そんな当時の自分も認めて
受け入れてあげることが、
本当の意味で、“自分を大切にする”
ことなのではないかと思うのです。
大切なことは、
“後悔”ではなく、“反省”をすること。
後悔は、してしまったことを
クヨクヨと思い悩むこと。
ここには感情の動きしかありません。
一方、反省は、
何がいけなかったのか、
自分の“気持ち”と“行動”を
振り返ることです。
後悔は、過去に
フォーカスしているのに対し、
反省は、未来に
フォーカスしています。
同じような言葉に
感じられるかもしれませんが、
これらは似て非なるものです。
もしあなたが、
過去の出来事に執着し、
自分の意思や気持ちに反して、
行動を躊躇してしまうような
状況にあるのなら、
それは後悔に
囚われているせいかもしれません。
プロレス界のレジェンド、
アントニオ猪木は、
次のように話しています。
「私は反省するけど後悔しない。
人間は後悔すると、
前に進めない生き物だから。
失敗やコンプレックスに怯え、
何事も中途半端になるよりは、
すべてを両手にしっかりと
受け止めてみる。
そこから初めて明日が見えてくる」
もしあなたが、
過去の出来事に囚われて、
前に進めていないのだとしたら、
後悔ではなく「反省」を
取り入れてみてください。
過去を受け止め、
未来に目を向けることで、
きっとこれまでとは違った景色が
見えてくるはずです。
歩みを止めない限り、
挑戦を諦めない限り、
後悔が訪れることはありません。
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今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
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