あなたは、大物プロ野球選手・OBに
B型の人が多いと聞いたことはありますか?
調べてみると、確かに
- 大谷翔平選手
- 長嶋茂雄氏
- 野村克也氏
- 野茂英雄氏
- イチロー氏
など、
すごい人たちがB型です。
B型は、日本人のわずか2割強しかいないのに、
やけに多いような気がします。
しかし現在では、血液型診断に
科学的根拠はないというのが定説です。
では、なぜなのか?
これには、血液型そのものではなく
別の要因が影響しているようです。
今回は「人間性を作るモノ」についてお話します。
上手く取り入れることで
あなたも理想の自分に近づけます。
ぜひ最後までご覧ください。
先程お話したように、
科学的根拠はないとはいえB型の人が野球選手として
大成しているのは事実のようです。
であれば、何か理由があるのでしょう。
その理由とは
「血液型診断」に書かれている言葉です。
つまり、各血液型の性格として
記述されていることが影響を与えているようです。
B型に関してよく見かけるのが
- マイペース
- わがまま
- 協調性がない
など、「自由奔放」というか「我が道をいくタイプ」という
ものでしょう。
日本において血液型診断は
大正時代に始まったとされています。
しかも、医師が始めたということで
一般人にはかなり信頼性があるものとして受け入れられてきました。
その結果、B型の人は
自分をマイペースだと思い込んで
そのとおりの性格になったのでしょう。
また、自分はB型なのだから
自由奔放にしなければとか、
我が道を行くべきだと
思い込んだのかもしれません。
こうして、血液型診断によって
人間性を擦りこまれて
その通りの人間になったと考えられます。
比較的、個人の成績を重視される野球では
このような性格がマッチして
活躍するようになったのでしょう。
実は、このことは心理学でも
「プライミング効果」として確認されています。
これは、言葉が
行動に影響を与える効果のことです。
つまり、人は心にある言葉のとおりの人間になっていくということです。
それであれば、この効果を利用して
なりたい自分を表している言葉と
多く接するようにすれば、
きっと、その言葉が表すような人間性を持つようになるはずです。
とはいえ、
あまりにも現実味がない
理想を言葉にしても、
効果が得られないかもしれません。
ですから、あなた自身が
過去に人から言われた言葉の中から
- うれしかった言葉
- そうありたいと思える姿
- 自分でも気づいていない性格の指摘
などを思い出し集めて、
自分オリジナルの「性格診断」を作ってみましょう。
そして、
それこそが自分の本質だと信じ込めばいいのです。
ノートに書いたり、
スマホのメモ帳に打ち込んだりして
常に読めるようにするといいでしょう。
こうして、その言葉たちを
目にし続けることで
あなたの人間性はその通りになっていきます。
あなたも、
「言葉が人を作る」という名言を耳にしたことがあるでしょう。
それならば、その言葉を自分で作り出すのです。
「自分はこんな人間」だと言葉にして表現するのです。
その言葉であなたが変わっていきます。
自らをプロデュースして
理想の自分になってみませんか^^
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶
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