それ、ムダです。:織田慶

織田慶

おはようございます、織田慶です。

 

あなたはいつも、

予定通りに仕事を

終わらせることができていますか?

 

  • 「予定通りに終わらない」
  • 「やたらと修正が多い」
  • 「いつも残業をしている」

 

こんなことで

悩んでいないでしょうか。

 

本日は「仕事時間のムダをなくす方法」をお伝えします。

 

といっても、今回のお話しは

いわゆる“時短術”とは異なります。

 

実行することで、

仕事のムダを減らせるので

ぜひ最後までご覧ください。

さて先ほど、

「時短術ではない」とお伝えしました。

 

そもそも時短術とは、ある作業を

早く終わらせるための方法です。

 

対して、今回お伝えするのは

作業に入る前のお話しで、

やるやらないを振り分ける方法です。

 

つまり、作業時間を

短くしようとするのではなく、

 

作業自体をなくせないかを検討するのです。

 

例えば、ある仕事の依頼が来た時に

 

  • その仕事をやるべきか
  • 自分一人でやるべきか
  • 誰かに頼めないか

 

といったことを、

作業にとりかかる前に考えます。

 

私たちは、人に頼まれると

やってあげたいと思うものです。

 

それも、できれば自分一人で

処理できればと考えます。

 

しかし、そこで一歩引いて眺め

自分でやらなくてよいものは

断ったり人に振ったりし、

人を巻き込めるなら、チームで進めると

あなたの作業時間を減らせます。

 

次に、自分でやることになったら

先に相手の期待しているものを

確認するようにしましょう。

 

もし相手の希望と異なる物を提出すれば

差し戻しになったり

使われなかったりします。

 

見当違いの仕事をしてしまわないように

完成形はどのようなものなのか

事前に齟齬がないようにしておきましょう。

 

事実、日本マイクロソフトで

PowerPointを担当していた越川慎司氏は

このように言っています。

 

「日本で作られるPowerPointの

 ページ枚数の24%が上司に対する

 過剰な気遣いで作られてる。

 826名の意思決定者を追跡したら

 そのうちの8割がめくられてもいない。」

 

つまり、多くの人が

上司にとって不要なものを

がんばって作っているのです。

 

これは、前もって

必要なものを確認しておけば、

約20%の仕事を減らせるということです。

 

もう一つ重要なのが、

最後に振り返りをすることです。

 

もしムダがあった場合には、

 

  • 何がムダだったのか
  • どうしてムダが発生したのか
  • どうすればムダが発生しないか

などをしっかりと洗い出して、

次回以降に活かせば

同じムダを繰り返さなくて済みます。

 

こうやって

ムダをなくすノウハウを蓄積して

不要な仕事をなくしていきましょう。

 

このように、各作業時間を短くする前に

  • やるべきことを絞り込む
  • 認識のズレをなくす

 

ことで

ムダな時間を大きく削減できます。

 

仕事時間を短くしたいなと思ったら

まずは「減らせる仕事がないか」

という点に目を向けてみてください。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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