ボーッとすることで得られる意外な効果:織田慶

織田慶

おはようございます、織田慶です。

あなたにも、

スキマ時間ができることがありますよね。

 

例えば

 

  • 電車の待ち時間
  • 信号が変わるまでの時間
  • ATMの列に並んでいる時間

 

などですが、この時に

何もしないと時間がもったいないと思って

スマホを取り出していませんか?

 

実は、この行動のほうが

もったいないことをしているかもしれません。

 

本日は、「スキマ時間の活用法」についてお話しします。

実践することで、これまでの暇つぶしの時間が生産性の高い時間になるので

ぜひ最後までご覧ください。

さて、

「スキマ時間の活用法」と述べましたが

何をするのかと言いますと・・・

 

実は、、、

 

何もしません。

 

いえ、正確にはボーッとして過ごします。

 

「ボーッとしてるともったいないからスマホチェックするんだけど」

 

と思いましたか?

 

でも、ボーッとすることは

何もしていないわけではないのです。

 

思い出してみてください。

 

あなたは、ボーッとしている時に

本当に何もしていませんか?

 

おそらく、頭のなかでは

何かしらは考えていますよね。

例えば、

  • ランチは何を食べようか
  • 明日のプレゼンは何を着ようか
  • 次の休みはどこに行こうか

など、いろいろなことが

頭の中を駆け巡っているはずです。

 

このことを

「マインドワンダリング」といいます。

 

マインドワンダリングとは

目の前のことから注意がそれて

関係のないことを考えることです。

 

そして、

マインドワンダリングをしている時に

良いアイデアが湧きやすいと言います。

 

たとえば、

次の商品企画について考えているけども

いいアイデアが浮かんでこないとします。

 

パソコンに向かってひねり出そうとしても

突然降りてくるかもしれないと

同僚と話しながらを待っていても、

 

これといったアイデアは

なかなか出てこないものですよね。

 

それなのに、リラックスした状態で

考えるでもなしにぼんやりしている時に

パッとひらめいたりしませんか?

 

これは古今東西で共通しているようで、

古代ギリシャの学者である

アルキメデスは、

入浴中に突然

「アルキメデスの原理」に気づいて

裸で街に飛び出したのは有名な話です。

 

ですから、せっかくボーッとできるのに

他のことに時間を使ってしまうことこそ

もったいないといえるかもしれません。

 

しかも、このボーッとする時間は

案外楽しいものでもあるのです。

 

何もしていないと退屈しそうに感じますが

実はそんなことはないという

調査結果もあります。

 

調査では、

 

ニュースをチェックするグループと

考え事をするだけのグループの2つに分けて

時間を過ごさせたところ、

 

どちらのグループも同じ程度に

楽しいという回答が得られたそうです。

 

このように、ボーッとする時間は

それなりに楽しいうえに

問題解決のためのアイデアも得られます。

 

もちろん、

スキマを見なければならない場面も

あるでしょう。

 

しかし、スマホを見る必要がない時は、

ボーッとしていろいろ考えてみるのも

良いのではないでしょうか^^

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

織田慶

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